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【速報レポート】ルヴァン杯準々決勝第1戦 川崎vsFC東京 家長昭博が2ゴール。FC東京を相手に2−0で先勝

■主導権は握るが崩しきれず。FC東京もぴりっとしない前半に
ボールは保持するのだが決定的なパスは出せず。かといって固いFC東京の最終ラインに対し、仕掛けていくのは容易ではない、ということで相手守備ブロックの手前で回す時間が増える展開に。

対するFC東京は、フロンターレに対し、外れたメンバーは少なかったが攻撃はほとんど作れず。ともに見せ場という見せ場を作れないまま0−0で終える前半となった。

こうした試合だからこそ、セットプレーの重要性が増しそうだ。

■2−0で勝利
0−0で迎えた後半、最初に決定機を作ったのはFC東京だった。DFラインにできたギャップに入り込んだ大久保嘉人が抜け出してGKと1対1に。ただこのピンチを新井章太がストップ。大仕事をやってのけた。

試合は後半もフロンターレペースで推移。そんな中、72分に家長からパスを受けた森本貴幸がPKを奪取するとこれを家長が決めてフロンターレが先制。ここからFC東京は交代采配でゴールを狙うが、フロンターレ守備陣は集中しておりことごとくこれらを跳ね返した。

試合終了間際には家長が途中交代出場の小林悠からのパスを受け、ファインゴール。準々決勝の第1戦を2−0で勝利している。

なお、準々決勝第2戦は9月3日にアウェイの味スタで行われる。

(取材・文/江藤高志)

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