「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】ルヴァン杯準々決勝第2戦 FC東京vs川崎 後半も追加点を奪い5−1で勝利

■阿部浩之の2ゴールとエウシーニョのゴールが決まり3−0で後半へ
FC東京の出方が気になったが、フロンターレは前線から激しくプレスに来るスタイルを採用。貪欲にゴールを狙う姿勢を示す。
そのFC東京の出足に対し、フロンターレはミスが頻発。ともにスッキリしない序盤となる。
ただ、それでもFC東京のプレスとピッチコンディションに慣れた前半終盤に落ち着く。すると前半28分に中村憲剛からのパスを受けた阿部浩之が先制点を決める。さらにその2分後に阿部が追加点。41分には板倉滉のドリブルシュートのこぼれをエウシーニョが詰めて3点目。前半で試合を終わらせた。
ほぼ試合の行方が決した後半。フロンターレが試合をどう進めるのかに注目したい。

■終わらせ方に課題
後半から谷口彰悟を投入するなど、交代で先手を打ったフロンターレは、ボランチに上がった板倉滉が引き続き点に絡む活躍。ただ、試合途中に右足首を痛め、交代を余儀なくされている。
5−0になった終盤に大久保嘉人に1点を奪われたのが課題だが、まずは勝利を祝いたいところ。

(取材・文/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ