「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第27節 神戸vs川崎 0−0で引き分け。負傷の大島僚太の状態が気になる

■圧倒すれど、点決まらず
「このピッチの中に、金塊が埋まってますよ」と言われ、豪快にスコップで穴を掘りまくる、的な攻撃というか。

パスを回しつつゴールを目指す攻撃を表現する時に薄皮を一枚ずつ剥がす、という言い方があるが、この試合のフロンターレに関しては、もう少し大胆な攻撃ができていた。

あまりに調子がいいものだから、手薄なゴールを速攻で破られかけもしたが、守備陣は今日も好調だ。

このままの展開を維持しつつ、早めの先制点をお願いしたいところ。

試合は0−0で後半へ

■大島僚太負傷
強度を上げてきた神戸の出足を伺いつつ、反撃を狙っていた後半56分に大島僚太が負傷交代。代わって森谷賢太郎がピッチに立つ。
全般的に悪くはないのだが、攻め手が減ってしまったような雰囲気の展開の中、神戸にもチャンス与えてしまい苦しんだ。

78分の森谷のシュートを始めとして、試合終盤まで決定機は作ったが、神戸にもチャンスを作られており際どい展開となっていた。

結果としての0−0は、やむを得ないといえるが、それにしても痛すぎる引き分けとなった。

(取材・文/江藤高志)

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