「川崎フットボールアディクト」

【インタビュー】楠神順平(3/3)「攻撃からこんなやってくれる人がおるんか」という驚き


■どうしても見たかった選手
――憲剛くんはみんなの良さを伸ばそうとプレーしている。
「そうなんですが、だけど、甘えちゃうんですよね。だって、パスが出て来るし。だからオレも一番好きな選手なんですよ、もちろん。本当に面白いんですよ(笑)。でもこの先個人でオレが戦っていくということを考えたときに、あの人(中村憲剛)抜きでやっていけるのか、というところでちょっと不安にもなりましたし、あと、おれこの世の中で柿谷曜一朗ってのが、憲剛さんと並ぶくらい好きな選手だったので。あいつのプレーを生で、ちゃんと間近でみたい、という思いがあったので」

――フットボーラーとしての本能というか。
「ずっとあいつのYoutubeみてましたからね。昔から曜一朗の動画をずっと見てて、こいつすげーなと。
曜一朗はオレの2個下なんですが、オレが大学のときにはもうプロでデビューしてましたし、U17のときのフランス戦のロングシュートとかもありましたし、すげーなと。こいつとできるならおれはもうしゃーないなと。一緒にサッカーやって、間近で見たいと思ったので。どちらかというと憲剛さんはパサーじゃないですか。オレはそのスタイルは端から無理やと。センス的に。でも曜一朗のボールタッチとかドリブルというのは、どちらかというと自分に近いかなと思ってて。それで移籍して一緒にプレーして何かを盗みたいなと思ったんですよね。それも大きな理由でした」

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