「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】天皇杯準々決勝 川崎vs柏 広島戦の教訓を柏との2連戦にぶつけたい

■広島戦の反省
30節の広島戦後、まさかの展開に誰もが驚いた。鹿島が横浜FMに敗れたことでロンターレがその鹿島に対し勝ち点差2にまで肉薄したからだ。リーグ戦は残り4試合で、直接対決も消化済みの鹿島の取りこぼしを待つ以外に勝ち点差を縮める方法はない。ただ、それにしても27節の神戸戦に引き分けて8点まで離された勝ち点差が2差にまで縮まったのだから驚かされた。

勢いづく中、柏との天皇杯準々決勝とリーグ戦の連戦を乗り切りたいところだが、さすがにこの連戦は簡単ではない。この柏戦が難しくなりかねないポイントは二つある。まず一つ目は、フロンターレ自身にある。そもそも広島戦は、3−0という結果ほどには内容はいいものではなかった。ボランチで先発し、リーグ戦7点目をマークした谷口彰悟はその広島戦を次のように反省する。

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