【マッチレビュー】第5節 vs.長崎/スカウティングとゲームマネジメントで引き寄せた勝利。
- 2016明治安田生命J2リーグ第5節
- V・ファーレン長崎 0−2 ロアッソ熊本
- 得点/清武功暉(9分)、平繁龍一(41分)
後半の戦い方は依然課題として残るも、狙い通りの試合運びで優位な展開に持ち込んだ。
前節の北九州との引き分けで “3位に落ちて” しまっていた熊本。「このままずるずるとは行けない」と清川浩行監督も話していたとおり、今後も占う節目となる長崎との一戦はしかし、早い時間の先制、そして今季初めて追加点を奪えたこと、さらに今季4試合目の完封と、終わってみれば(結果としては)完勝。このゲームが始まる直前、C大阪が金沢に追いつかれて引き分けていたため、勝点では並んでいるものの得失点差で上回り、J2ではじめて単独首位の座についた。
「単独首位」など今まで書いた(打った)事がないので、指が変な感じである。まだシーズン序盤で、ずっとここに居続けられるわけはないので、ひとまず順位については横に置いて、ゲームの流れやポイントについて振り返っておこう。
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