kumamoto Football Journal

【マッチレビュー】第19節 vs.讃岐/前進につながる、価値ある勝利。

20160619讃岐戦

  • 明治安田生命J2リーグ第19節
  • ロアッソ熊本 2−0 カマタマーレ讃岐
  • 得点/清武功暉(34分:熊本)、嶋田慎太郎(42分:熊本)

 

お互いに狙いを持って臨んだゲーム。讃岐にそれをやらせず、逆に自分たちの狙いを表現した熊本が勝点3をもぎ取った。清武功暉のスーパーなゴールも讃岐の選手達に大きなメンタルダメージを与えただろう。しかし根本の部分、すなわち球際の争いやゲームを通じてハードワークするという点で相手を上回ったことが、熊本にとっての勝因。さらにここ数試合の課題を意識して改善できたことも、今後につながる。

リーグ戦に復帰してから4連敗と苦しい時期も続いたが、これで3試合負けなし。選手達のコンディションとチームとしてのコンビネーションは、ほぼ地震の前の状態に戻ってきたと言ってよさそうである。

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