【マッチプレビュー】第4節 vs.アビスパ福岡/今季最初の九州ダービー。鍵は『連動』の『連続性』。
3試合終えて1勝2分の勝点5は上々のスタート。特に前節と前々節は先制を許して追う展開だっただけに、最後に勝点を拾って負けなかったことは、選手達にとっては自信になった。同時に、リーグ戦の終盤にこの2試合で積んだ「2」が効いてくることも十分あり得る。
ただ一方で、2戦連続の引き分けを意味のあるものにするには今節がより重要になる。「負けてないという結果でポジティブになっているけど、内容は負け試合で、課題がたくさんある」(平繁龍一)ことも理解した上で、今節に反映させたい。
とは言え、植田龍仁朗、薗田淳、新加入のイム・ジンウらを怪我で欠くCB陣にあって、山形戦で前半の内に交代を余儀なくされた小谷祐喜が肋骨の骨折と気胸により4週間の離脱と、チームは非常事態とも言える状況になっている。FWウェリントンをはじめ強力な攻撃陣を要する福岡に対して、現有戦力でどこまで食い下がれるか、真価が問われる一戦だ。
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