「ゼルビアTimes」郡司聡

【マッチレビュー】J2第30節・ザスパクサツ群馬戦/14試合ぶりの無失点。光明のスコアレス

■明治安田生命J2リーグ第30節・8月21日(日)19:00キックオフ
町田市立陸上競技場/3,679人
FC町田ゼルビア 0-0 ザスパクサツ群馬

▼前回対戦の教訓を生かした意識の徹底

真夏の3連戦を3戦全勝で終えたザスパクサツ群馬が選択した布陣はオーソドックスな[4-4-2]。けがから復帰した吉濱遼平を先発で起用するメンバー編成も、3連勝の要因の一つだったが、服部浩紀監督は瀬川祐輔と常盤聡を2トップに並べる選択をした。その狙いの一つは「背後を突くこと」(服部監督)。最終ラインを高い位置に保つFC町田ゼルビアの背後を突くことは理に適った戦略の一つ。ただし、群馬のそうした出方は、町田にとっては想定内だった。

(残り 1916文字/全文: 2217文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ