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【ニュース】2016 V・ファーレン長崎サポーターミーティングレポート~村上キャプテンも参加し、活発に意見交換!~


開幕を4日前に控えた2月24日(水)、諫早市の多良見スポーツセンター会議室で『<2016>V・ファーレン長崎 サポーターズミーティング』が開催された。

会議には、V・ファーレン長崎から服部順一ゼネラルマネージャー、運営担当の田上渉氏、山本一郎氏、広報担当の新ヶ江周二郞氏、一般社団法人V.V.NAGASAKIスポーツクラブの鈴木英司代表理事が参加。冒頭、V・ファーレン長崎の岩本文昭代表取締役専務が顔を出して挨拶した後、約30名の参加者と意見交換が始まった。

意見の内容は、集客、応援、情報発信、広報、営業、ボランティア、育成に関わることまで多岐に渡り、特に昨年の夏から続くゴール裏の分裂応援とそれに伴う問題、情報発信のスピードアップ、企画提案、シーズンパス、ユニフォームの発送に関する問い合わせに関しては多くの意見が上がり、情報発信については、クラブからもサポーターの反応や意見を聞きたいと提案があるなど活発な意見交換がなされた。


また、ミーティングには、キャプテンの村上佑介選手も参加。「みなさんの意見はとても重要な声だし、大事にしたいと思って、今日は自分から希望してミーティングに参加させてもらった。練習試合にたくさんのサポーターが来たのを見た時に、このチームは本当に愛されていると感じた。素晴らしいクラブだと思う。選手もたくさん入れ替わったし、チームもまだまだ発展途上だと思うけど、その中でどんどん高めていきたい。そのためにも、みなさんに力を貸してもらって・・みんなでJ1を目指しましょう」と挨拶。
服部GMも参加を知らなかったという村上キャプテンの力強い言葉で、参加者も一体感を強く感じたようだった。

過去、クラブ、有志主催を問わず、V・ファーレン長崎のサポーターミーティングに選手が参加したのは2012年末に選手会から参加した松橋章太、中山悟志、有光亮太、古部健太氏以来、4年ぶり2度目。要請が無い中で自ら参加したのは初。
村上選手は参加した理由について「シーズン前に、ちゃんと話を聞いておきたかった。前に所属したチームでもそういうことはあったり、ぜひ参加したいと思った。参加している人たちの愛情を感じました」とのこと。

reported by 藤原裕久

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