長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ニュース】V・ファーレン長崎が「平成28年熊本地震義援金募金活動」を実施。


4月21日、V・ファーレン長崎は、浜の町商店街(長崎市)、JR長崎駅かもめ広場(長崎市)、JR諫早駅(諫早市)で「平成28年熊本地震義援金募金活動」の義援募金を実施した。

活動にはトレーニングを終えた高木監督をはじめとする選手、スタッフが参加し、この日就任が発表されたばかりの池ノ上新社長も駆けつけ、途中からヴィヴィくんも合流した。

●高木琢也監督コメント
「熊本には3年間お世話になったことがあり、震災の映像は信じられないようなものばかりだと感じています。サッカー人として、熊本に立ち直ってほしいと思い今回の活動をさせていただきました。これからは熊本県の復興へ向けて、長いスパンで考えていかないといけません。その中でできることはきっとあると思います。同じサッカーファミリーとして支えたい。今季はアウェイでの熊本戦がまだ残っているので、熊本に行って試合ができることを楽しみにやっていきたい」

●村上佑介選手コメント
「今、とりあえずできることとして今回の活動をさせていただきました。もっと選手会で話したりしていくきっかけにしたい。微力だが熊本の力になれればと思います。チームには熊本県出身者もいますし、彼から話をきくと現地はかなり苦労しているようです。話を聞いて大変さを実感しています。その中で協力できることがないか考えていきたいし、やっていきたい」

この日、集められた募金は、クラブが行っている他の募金とあわせて後日、Jリーグの「Jリーグ 熊本地震災害に対する義援金・支援金募金」へと送られる。


reported by 藤原裕久

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ