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【トピック】田代加入、コーチに吉田氏。栄直、上形が移籍。養父は来季も長崎でプレー


12月30日、V・ファーレン長崎は吉田恵のコーチ就任、田代真一(山形)の加入、李栄直、上形洋介の移籍、養父雄仁が来季も長崎でプレーすることを発表した。

吉田恵コーチは現役時代、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島などでプレー。引退後は中京大学のコーチ、サガン鳥栖コーチ、監督を務め、2016年からFC岐阜のコーチに入閣。シーズン中のラモス瑠偉監督の退任に伴い監督として指揮を執っていた。長崎は2016シーズン終了後にヘッドコーチの安達亮、原田武男コーチがチームを去る事態となっており、コーチ陣の補充は急務となっていた。

田代はCBとしてはリーグ屈指のフィード能力を持つDFで、大きな入れ替えが予想される来季のDF陣の中でも中核を担う存在として期待されている。

李栄直はけがで苦しむこととなった今季終了後、契約満了となった中でカマタマーレ讃岐へ移籍することとなった。契約満了後もクラブのイベントに登場するなど最後までファンサービスを忘れなかった姿勢は記しておきたい。

上形洋介は今季から栃木SCへ期限付き移籍し、リーグ戦20試合に出場して2得点。来期以降のことを検討した上で、栃木SCへの完全移籍となった。

またチームは、あわせてMF養父雄仁選手が来季も長崎でプレーすることを発表。これで所属選手は26名となり来季の骨格がようやく見えてきた格好だ。
reported by 藤原裕久

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