J2第30節 長崎対京都戦レポート ~夏の終わりの粘り勝ち!長崎が京都を下す~
■2017明治安田生命J2リーグ第30節
8月27日(日)長崎 1-0 京都(19:03KICK OFF/トラスタ/5,032人)
得点者:76′ 丸岡満(長崎)
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前節、東京Vに敗れ連敗中の長崎と現在4戦未勝利中の京都の一戦は、長崎が粘り強い守備と、したたかな攻撃で勝利し、8月を3勝2敗と勝ち越すことに成功した。
立ち上がり、出場停止明けのDF田中マルクス闘莉王とFWケヴィンオリスの高さ、FW岩崎悠人やMF小屋松知哉のスピードを生かした攻撃を展開する京都。対する長崎は、試合前に「サイドでの1対1を考えると苦しいと思うので、縦のコンビネーションを狙った方が効果的だと思う。」と高木琢也監督が語っていたとおり、DFラインを通常より低い位置にしてのショートカウンターで裏を狙おうとするが、アタッキングサードのミスと京都のプレスの前に思うように攻撃ができない。それでも、京都のスピードに馴れた30分頃からはシュートシーンが増え、36分のMF飯尾竜太朗のシュートや、43分にMF島田讓が放ったミドルシュートは、京都のGK菅野孝憲にセーブされたものの、京都ゴールを脅かしていく。
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