長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピックス】ホームゲームをより彩るLED看板をスタジアムに設置!

8日、V・ファーレン長崎は諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で、LED看板設置記者発表会を行なった。

LED看板は計68台で、34台ずつがホームとアウェイの両ゴール裏に設置される予定で、広告効果、演出効果が期待されている。今回のLED看板の導入の目的について関係者は、スポンサー広告の掲出という面もあるが、それ以上にスタジアム全体をビジュアル面で盛り上げ、サポーターに楽しんでもらうための演出装置と捉えていると語っており、魅力あるスタジアムづくりの一環ということができそうだ。ゴールシーンでは、LED看板・音響・大型映像装置を交えた演出が予定されているそうで、9月10日のJ2第32節「長崎対徳島」でお披露目される予定という。また、画像を見ていただければ分かるとおり、背面部もスッキリしており、ゴール裏の視界が遮られる心配もないようだ。

この日の発表会にV・ファーレン長崎の高田明社長は出席できなかったが、以下のようにコメントを発表している。

「今回、LED看板設置にあたり、記者発表会見においで下さりありがとうございます。
また、当日私が出席できず申し訳なく思っています。
今回、V・ファーレン長崎のホームゲームにてLED看板を設置することになりました。
残りホーム5試合ですが、新生V・ファーレン長崎、
そして、新しいスタジアム演出の一端を発表できてうれしく思います。
LED看板を計68台導入し、ゴール裏にそれぞれ34台(40メートル)を展開します。
LED看板ではスポンサーの企業の露出および、
チャンス時やV・ファーレン長崎のゴール時に、アニメーションなどを展開して
スタジアムの盛り上がりにつなげます。
J1のチームの多くが採用しているLED看板ですが、
いまJ1昇格に向けて熱く戦っているV・ファーレン長崎の選手同様に、
J1仕様のスタジアムづくりにつながればと考え、LED看板の設置となりました。
9月10日の徳島戦はJ1昇格に向けて大変重要な試合です。
その戦いの場でデビューするLED看板。
ホーム最終戦ではLED看板で『祝ゼイワン昇格!』の文字を流せるよう、
メディアのみなさん、ファンのみなさんの力をお借りして、
V・ファーレン長崎は頑張ります。
応援をよろしくお願いします。
感謝
V・ファーレン長崎 髙田明」

reported by 藤原裕久

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