長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】乾大知~兄弟対決と長崎での変化~


「あいつ、ウチに来て良かった・・よね(笑)?」
以前、高木琢也監督と雑談をしていたとき、不意にそう言われたことがある。そう言って笑う監督の視線の先には、練習後にジョグをしている乾大知の姿があった。群馬県高崎市出身。地元のザスパクサツ群馬に入団し、以後5年でJ2で100試合に出場した文字どおり群馬の誇るDFだ。人生初となる移籍で加入した長崎でも、ここまでリーグ戦全試合に出場して堅守を支え、攻撃面でも群馬にいたときよりも積極的に攻撃参加するなど、攻守両面で存在感を発揮する乾。以前よりもアグレッシブに感じることを本人に伝えると、少し考えてこういう返事が返ってきた。

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