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【レビュー】J2第20節徳島2-1千葉@鳴門大塚「千葉らしい前半からの暗転。今季の戦い方、その向き不向き」(文・西部謙司)1,774字 2015/6/29

●流れ変えられず逆転負け
 大岩一貴の先制点までは悪くなかったのですが、後半は徳島に押し込まれて同点に追いつかれ、さらに逆転ゴールを許して1-2。その間、相手に傾いた流れを変えることができませんでした。
 
 今季の千葉は無理して密集地帯へパスをつなぐよりも、ロングパスを蹴ってセカンドボールを拾ったり、相手を背走させることでリズムを作ってきました。ただ、このやり方はゲームを膠着させたり壊したりはやりやすいのですが、チャンスを量産するのにはあまり向いていない。点を取らなければならないときに、ちょっとスイッチが入りにくいかもしれません。

●前半は千葉らしいゲーム

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千葉 先発フォーメーション

[4-2-3-1]
ペチュニク
谷澤 町田 井出
パウリーニョ 佐藤勇
中村 大岩 キム 北爪
岡本