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【レビュー】J2第34節大宮戦2-1千葉@NACK5スタジアム大宮-「後半の問題点」2,570字(文・西部謙司)2015/9/28

●食い下がるが上回れず
首位を走る大宮アルディージャに対して、状況に応じたプレーを見せましたが上回るには足りませんでした。

前半はパスをつなぎながら30分ぐらいまでは良い流れを作りましたが、カウンターからムルジャに決められてビハインドとなります。失点後は大宮のペースとなり、その流れのまま後半に入った50分に2点目を喫します。守備で中盤のフィルターが効かなくなっていました。

2点リードされたことで関塚隆監督は同時に2人を交代。攻撃もサイドに起点を作ってのクロスボールに活路を見出そうとします。88分に田中佑昌のクロスからオナイウ阿道がヘディングで合わせて1点を返しましたが反撃もここまで。

2失点目がいらなかったですね。それ以外は良いプレーをしていたと思いますが、力不足でした。

●後半の問題点
先に後半の話から。というか、前半の失点後から大宮に攻め込まれているのですが、原因ははっきりしていると思います。

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