【レビュー】J2第31節岐阜0○2千葉@長良川-「相手より勝利に近いプレーをしていた」(文・西部謙司)
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明治安田生命J2リーグ 第31節
FC岐阜 0○2 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/0911/result/
●接戦も落ち着いて2-0
76分まで0-0。押し気味に試合を進めながらも全く予断を許さない展開でしたが、町田也真人のゴールで先制。町田はこれで今季10ゴール、サイドハーフ(SH)のポジションも、完全に自分のモノにした感じです。86分にはカウンターアタックから長澤和輝のシュートがバーに当たり、リバウンドを拾ったエウトンが左足一閃(いっせん)で2-0としました。
勝負はどちらに転ぶか分からない流れではありましたが、千葉のプレーは落ち着いていました。少しではありますが、相手より勝利に近いプレーをしていたと思います。守備がかなり整ってきましたね。長谷部茂利監督代行に交代以来、少しずつ積み上げてきて成果が出ていると思います。
●安定の守備
負傷のアランダに代わって富澤清太郎がボランチ、負傷で長く戦列を離れていましたが、戻ってきました。センターバック(CB)も、近藤直也が復帰して若狭大志とコンビを組みます。あとはこのところの不動のメンバーでございます。
エウトン | 船山貴之 | |||||
町田也真人 | 菅嶋弘希 | |||||
富澤清太郎 | 長澤和輝 | |||||
比嘉祐介 | 近藤直也 | 若狭大志 | 丹羽竜平 | |||
佐藤優也 |
4分に右サイドのエウトンからゴール前へ走り込んだ町田へロブがぴたり、町田が抜け出してシュートがネットを揺らすも、ハンドがありました。エウトンと町田は呼吸が合っていますね。エウトンは短いパスはズレ気味なのに、長いパスは正確です。遠くの状況もよく見えています。
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