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【練習コメント】長谷部茂利監督代行「試合に出たら思い切ってやってもらいたい」ほか(取材:EL GOLAZO)

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長谷部茂利監督代行
(前節・松本山雅FC戦[0●3]を振り返って)自分たちの弱点であるセットプレーの部分を克服できていなかった。そこのトレーニングをして意識もしていたけど、やられてしまった。どうしようもないし、いけない状態だと思う。(若狭大志の退場で)10人なってからは、当然相手の方が順位も上なので、力もあるし、そこは致し方ない。ただ11人対11人で対戦している時に、簡単に失点をしてしまうのは、いかがなものかと思う。

(10月20日の練習で、主力組に岡野洵のほかに乾貴哉も起用したが?)若い選手は、試合に出たら思い切ってやってもらいたい。あとは周りの選手が乗せてあげるというか、若い選手はいろいろ言われると、できなくなってしまう傾向はあるので、サポートして若さを前面に出せるようにしてほしい。ただ若いから試合に出られないわけではない。試合に勝つために良いプレーをする選手が試合に出ていくべきだ。

(勝点差の)数字うんぬんというよりは、3連敗をして当然チームの雰囲気は良くない。それを払しょくするためにも(今節・徳島ヴォルティス戦は)負けないようにしたいし、勝ち急がず(最低でも)引き分け以上、収められるようにしたい。勝とうとし過ぎると穴が空いて取りこぼして、自分たちで穴を掘ってしまう。しっかりと良い準備をして、良い守備もして良い攻撃もしていきたい。決して欲張りではなく「やることをしっかりやろう」というスタンスで試合に挑みたいと思う。

(前節・松本戦はチーム力の差が結果に出たと思うが、いまの千葉に足りないモノは?)一番大事なのはフィニッシュの差。シュートには持っていっているけど、枠に行かない。枠に行かなければ、ディフレクションで枠外からも入ることはあるけど、基本的には得点に至らない。シュートが少ないゲームもあるけど、基本的にはある程度の距離からは打てている。その精度を上げることが勝点3につながるし、勝点1以上を挙げるためには失点をしないことが大事。

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