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【無料記事】【試合コメント】J2第39節千葉3〇0C大阪@フクアリ-井出遥也「自信を持ってプレーができた」ほか(取材:EL GOLAZO)

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明治安田生命J2リーグ 第39節
ジェフユナイテッド市原・千葉 3〇0 セレッソ大阪
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/1103/result/

長谷部茂利監督代行
結果は3-0ということで、(5試合得点がなかったことから)注目されるのは得点ですが、守備が非常に良かったと自分では感じています。当然、攻撃のところでも常に課題だと言っていたことが実を結び、この試合ではシュートが枠の隅に行ってゴールが入ってくれたと感じました。選手たちは運動量もあり、球際でも行けていて良い入りをしてくれた。ファイトもできていて、結果としてボールもよく奪えていた。全体的にいろんなプレーを自分たちの方に持って来ることができていたのかなと思います。

(井出遥也が2得点を記録)2得点を挙げたので、評価は高いと思いますし、チームをよく引っ張ってくれた。攻撃以外の守備の部分でも良かった。特に後半は玉田(圭司)選手が入ってきて、恐らく乾(貴哉)はやりづらかったと思います。そこを助けるような守備もしっかりとやってくれていたので、得点以外の守備でも良かった。

(セレッソ大阪は後半「3-4-2-1」から「4-2-3-1」にシステムを変えたが?)影響は特にない。「4-4-2」や「4-2-3-1」の相手に対してはやり慣れている。逆に幅を使ってボールを動かすような、(後ろが)5枚や3枚のディフェンスラインのシステムの相手には、やりづらさがあるのですが、後半にシステムが変わったことでやりやすいというか、分かりやすい形になりました。内容は映像を見ないと分からないですが、そう感じました。

MF 8 井出遥也
なかなかチームに貢献ができていなかった中で、個人としては監督が変わってから自分の中で考え過ぎて自分のプレーができない状況が続いていた。やっと前節や前々節の試合では先発で出ることができて、リズムというか自信を取り戻すキッカケになった。そう意味では、きょうの試合でも自信を持ってプレーができましたし、自信が戻ったことで(シーズン終盤で)遅いかもしれませんけど、自分の得意なプレーを出すことにつながっているのかなと思う。

(後ろにいる左サイドバックの乾貴哉をカバーしながら、守備でも頑張っていたが?)乾は結構、一対一に強いですし、自信を持ってプレーをしている。個人として、後ろは任せて良いと思っていた。乾はサイドが出てきて、自分のディフェンスをカバーしてくれているので、特に僕は攻撃のところで力を出せたと思っている。

(C大阪は後半にシステムを変えたが?)どちらにせよ、後半に落ちることは監督からの話でもありましたし、先に1点を取って60分以降からは我慢しながら、カウンターを狙っていくことは自分たちも狙っていたので、それが得点につながった。本当に我慢しながらの戦いでしたが、チームとしてそこから良い攻撃ができたのかなと思います。

(消える時間もあったが、最後にはバーに当てたシュートやゴールを奪えたが?)1-0で勝っている中でそこまで出て行くというよりも、チームのバランスを見ながらというのがあった。2点目が入った後も慌てる必要はなかったので、個人として特に個人として前に行く必要はなかったと思う。後ろも乾やドゥーさん(近藤直也)が落ち着いて、2-0ということもありましたし。そう意味では後半途中ぐらいからはチャンスがあれば出て行くぐらいの感じで、バランスを見ながらプレーをしていました。

FW 19 オナイウ阿道
(2点目のシーンを振り返って)中で相手のDFも少なかったですし、僕と後ろからもう1人味方が来ているのも分かっていた。思い切りプレーすれば、ゴールにつながると思ったことが得点になった。(ワントラップしてシュートを打ったが、イメージ通り?)バウンドが微妙だったので、どうしようかなと。ダイレクトで打つと少し難しいと思っていたし、DFとも少し距離があった。なので、しっかりと止めてからと思って、良い形でトラップができて良いシュートを打てた。

(試合全体を振り返って)相手にボールを持たれる中でも、後ろから声を掛けることや、最後のところをやらせなかったので集中してできていた。ただ、僕としてはもっと前線でボールキープをして、ミスを少なくしないといけない。そういうところを、もっとやってカウンターの起点になれるようにしたい。

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