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【無料記事】【試合コメント】J2第40節金沢1〇2千葉@石川西部-オナイウ阿道「あのようなボールを狙っていけと言われた」ほか(取材:EL GOLAZO)

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明治安田生命J2リーグ 第40節
ツエーゲン金沢 1〇2 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://www.jefunited.co.jp/top/matches/2016/1106/result/

長谷部茂利監督代行
前半に失点を喫してしまいましたが、その前から流れは(ツエーゲン)金沢さんだったと思います。良い守備をされて、なかなかゴール前までボールを運ぶ形もできなかった。ただ後半は気持ちだけ積極的だった前半と比べて、プレーやポジション取りが前向きになったことで攻撃が形になるようになった。その中で見ての通り、(後半は)多少われわれのやり方とは変えて、普段練習では、あまりしていないことにチャレンジしました。ぶっつけ本番で。それが結果として、仲間に点を取らせるという個人能力の部分から、得点につながって逆転できたので良かった。

(普段とは違うこととは?)映像で振り返らないと分かりませんが、こちらからの注文としては早めに斜めや横からボールを中央に入れて、ルーズな形ですけど3人目の選手がセカンドボールを拾ってシュートを決めに行く。そういう形を作ろうと、選手に伝えました。

(前半はロングボールが多かったが?)金沢さんの整備された守備に手を焼いたというか、なかなかボールを入れていけなかった、というのが実情です。後ろでボールを持てばインターセプトを狙われ、短いボールで間を突いていこうとすればそこを狙われてしまった。何度も取られていましたし、カウンターも受けてしまった。そこに手を焼いたことは事実です。その中で回避するために、長いボールを使ったのですが、前半は効果的にボールが入らなかった。でも、後半は少し効果的に入るようになったのではと思います。

MF 15 富澤清太郎
(前半は流れが悪かったが、途中からピッチに入る時に意識したことは?)幅を広げて、サイドバックはなるべく高い位置。そこから起点を作ってからコンビネーションを入れていきたかったのですが、バックパスになってしまうことが多く、サイドに行ってもボールを奪われてしまった。これは難しいなという展開でしたし、相手はアグレッシブに戦っていたと思う。ただ、90分戦っている中でどこかで勝負を決められたらと思っていたら、自分にボールが来てゴールを決めることができた。そこから流れができて、逆転ができて良かったなと思う。

FW 19 オナイウ阿道
(決勝弾を振り返って)交代で入った時にあのようなボールを狙っていけと言われていましたし、あのようなボールが来ることは分かっていた。自分の特長でもありましたし、タカさんから良いボールが来たので、(ヘディングシュートが)ゴールに飛んでくれという思いでした。なかなか良い形が作れなかったで、個人のところで取れたことは良かったし、負けている状況からひっくり返して勝てて良かった。

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