【レビュー】J2第6節 千葉2△2京都「やりたいことがほぼできて、この結果は残念」
2017明治安田生命J2リーグ第6節
ジェフユナイテッド市原・千葉 2-2 京都サンガF.C.
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0401/result/
●やりたいことがほぼできて、この結果は残念
現時点でのチームの立ち位置といいますか、現状が分かる試合だったと思います。アウェイで松本山雅FC、湘南ベルマーレに連敗したのは、ある意味、力負けでした。対策はされています。ただ、これだけハッキリしたサッカーやっていて対策されないはずがありません。たとえ対策されても、大半のチームに通用するのであれば問題ないわけで。
その点で、19位の京都サンガF.C.にドローは物足りない。やりたいサッカーはほぼできているだけに残念な結果なんですわ。結果を出すには、弱点のところをもう少し減らして、もう少しフィニッシュ絡みのところを上げることに尽きるかと思います。
●偶然かつ必然の失点
先発をかなり代えてきました。一番大きな変化はアンカーポジションに熊谷アンドリューを起用したことでしょう。守備面はアランダの方が計算できますが、攻撃に関して熊谷のパスワークは魅力です。ビルドアップのところで熊谷のスキルは落ち着きをもたらしていました。
開始2分に清武功暉のFKから、ファーサイドに詰めたキムボムヨンがボレーシュート、GK菅野孝憲の素早い反応で防がれます。7分に裏へのパス1本からシュートを決められますがオフサイド。8分に千葉が先制点をゲットします。
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