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【レビュー】J2第8節 山口0〇1千葉「狙い通りのゲームになっている」

2017明治安田生命J2リーグ第8節
レノファ山口FC 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0415/result/

●4バックで圧倒
内容はかなり良かったと思います。決定機も5つ6つ作りましたし、ボールポゼッション66パーセント、シュート20本、ハイプレスも効いていました。いくつか裏を取られる、あるいは取られそうな場面はありましたが、これはもう“お約束”なので。

この内容でPKの1点だけというのが物足りないところですが、まあこんなもんでしょう。PKの判定はラッキーでした。位置と角度からして主審、副審には見えにくかったと思います。ビデオ判定かゴール裏審判がいたら、PKになっていなかったかもしれません。

ゲームのポイントは前半30分ぐらいで3バックから4バックへ変えたこと。山口はハイプレスしてこなかったので、4枚でもビルドアップできると判断したのでしょう。序盤は3バックで手堅く入って、状況を見て、このところ攻撃面で機能していた「4-3-3」へ変えた。4バックになって、キムボムヨンの攻め上がりとクロスボールがチャンスを作っています。彼の運動量とクロスは武器ですね。

●裏にリスクはあるがゲームは支配
スタートは3バックでした。右から若狭大志、近藤直也、キムボムヨン。ウイングバックはいつもの北爪健吾、ホルヘサリーナスです。アンカーには熊谷アンドリュー、インテリオールに先発復帰の町田也真人と高橋壱晟。清武功暉と船山貴之の2トップです。

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