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【レビュー】J2第11節 讃岐1△1千葉「やるべきことは限られてきた」

2017明治安田生命J2リーグ第11節
カマタマーレ讃岐 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0503/result/

●ツインタワーも実らずのドロー
指宿洋史とラリベイのツインタワー、3バックへの回帰、山本真希のウイングバックと、手を打ってみたものの、内容的にはあまり変わりません。山本のミドルで先制したまでは良かったのですが、微妙なPKを取られ、木島徹也に決められて1-1。

70パーセント近い高いポゼッション、ハイラインゆえのピンチもありながら、何度かチャンスも作りますが本当に決定的なのは数えるほど……。たぶん、この感じは当分続くと思います。指宿とラリベイの2トップにしたのはゴール前の決定力を上げたかったのでしょうが、高さに頼ってもそうそうゴールには結び付きそうにありません。そうなると、もう現状でやるべきことは限られてきたのではないかと思います。

●ボール支配も決定機は変わらず
3バックに戻して右のウイングバックに山本、左に比嘉祐介。そして好調の指宿とラリベイの長身2トップ。山本と比嘉はクロスボールの精度が期待できます。2トップに当ててサイドへ展開、そして山本、比嘉からツインタワーへのハイクロスという狙いでしょう。

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