2017明治安田生命J2リーグ第12節
ツエーゲン金沢 2-1 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0507/result/

フアンエスナイデル監督
相手エリアに力強くきたチームが勝ち、力強く行けなかった自分たちが負けた。試合を支配していたとは思うが、決定力は相手が上だった。自分たちのゴールチャンスの時に決定力がなかったのが、この試合の結論だ。

（どう攻撃を改善するか？）攻撃に関してはいろいろ試した。システムも変更したし、選手も代えた。今まで通り、解決策を見つけていくだけだ。ただ、もっと心配しているのはディフェンスの脆（もろ）さ。とてもシンプルなサッカーでやられた。しかも、それをやってくると分かっていたにもかかわらず、予測していたことを防げなかったのは自分たちのミスでもある。

FW 8 清武功暉
（北爪）健吾と縦関係になり過ぎないことを意識した。相手がマンツーマンだったので、相手にレッドカードが出たシーンも、ラリベイが引いたところに相手のセンターバック（CB）が出て、その後ろのスペースが空いて、僕が走りこんだ。斜めに走って、張り過ぎずに中にどんどん入っていくことを意識した。その分、健吾がフリーになった。

（1失点目を招いたシーンについて）ダイレクトでCBに返そうかと自分の中にはあったが、きょうの芝生の感じだったら詰まっちゃうかなという感じだったので、横にコントロールしようとしたところを狙われた。あそこで受けるには100パーセントでやらないといけないし、つけてくれたCBにも本当に申し訳ない。チームに迷惑を掛けてしまった。

FW 9 ラリベイ
この試合に勝っていれば、上位に食い込めたところで、（負けたのは）本当に悔しい。まだまだリーグ戦は続くので、ミスを改善するために、トレーニングをしていかなければならない。いい形で攻める回数もあったが、フィニッシュを改善していかなければならない。

（自分の）ゴールは希望を持てた。まだ時間が余っていたし、その後も主導権を握ってサッカーができた。ただ、ラストプレーで自分にゴールできるチャンスもあった。そういう意味で、同点にできるチャンスがあったので、悲しい気持ちで帰る。この負けは痛いが、疲れをとって次の試合に向けて頑張っていきたい。