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【レビュー】J2第13節 千葉5〇0長崎「新しい風が吹く」

2017明治安田生命J2リーグ第13節
ジェフユナイテッド市原・千葉 5-0 V・ファーレン長崎
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0513/result/

●メンバー変更が当たる
内容と結果が一致した素晴らしい試合でした。まあ、たまには、こういうのもないとね。

これまでボールを支配しながらチャンスが少ない、チャンスがあっても決められないというゲームが多かったのですが、今回はことごとく報われた感じです。

人選が良かったのではないでしょうか。連戦になりますし、何か手を付けなければという流れではありました。岡野洵と佐藤勇人が初先発、アランダが先発復帰し、好調の指宿洋史も先発、山本真希を右サイドバック(SB)で起用と、いろいろ手を打ったのがことごとく当たった。これまで出場機会が少なかった選手が出てきて活躍したのは非常にいい流れです。またそのうち壁に当たった時にも別の選手がチャンスを生かす、そうなるとチームとして大きく成長できますからね。

●新しい風が吹く
若狭大志と熊谷アンドリューが出場停止。まずセンターバック(CB)に岡野が起用されました。DFの中で最もスピードがあり、瞬間的な出力も高い。ハイラインに打ってつけなので、いままで使われなかったのが不思議なぐらいで。

「練習試合も2、3カ月は90分フルではやっていなかったので試合勘はなかったのですが、そのぶん集中して1つひとつ丁寧にやりました。これまで監督にいいアピールができませんでしたが、もうポジションを譲らない気持ちでやっていきたい」(岡野)

ファンマとマッチアップする機会が多い中、強気でアグレッシブに、はっきり言えばファウルもガンガンやりながら頑張って抑えていました。後半に足をつってましたけど、前半は持ち味のスピードを生かして広いスペースをカバーできていましたね。

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