カルロスマジョール監督
前半は非常に拮抗した展開だった。後半は選手を交代し、少し戦い方を変え、同点ゴールを奪えたが、残念ながら、最後の最後で相手に上回れてしまった。選手たちはよく戦ってくれ、同点ゴールを生むことができた。その点は評価している。

（前節・ロアッソ熊本戦[1●2]の2トップから1トップに変更し、同じ4バックで臨んだ意図は？）変更した理由は池上（丈二）や鳥養（祐矢）を中盤に置くことによって、連係を高めたかった。戦術的な変更だ。（4バックで臨んだ理由は）相手が3トップだったので、相手のFWに1枚ずつマークを付け、1枚余らせるのが理想的だと思った。

FW 9 岸田和人
僕自身、結果を出せてないし、チームがなにより結果出てないので、0-1の状況で出て、得点とチームの結果を考えて入った。

（PKを獲得したプレーを振り返って）狙い通り。裏を取りに行こうとしてオフサイドになっていた。あの場面は一回、裏を狙ったが、小塚（和季）がドリブルしたので、うまく間を取りつつ待っていたら、DFが離れた瞬間に（ボールを）出してくれた。トラップもうまく行き、本当に決めるだけだった。ファウルされてなくても決められていたし、小塚のパスが良かった。

以前、（同郷で）大先輩の三浦淳寛（淳宏）さんに「間で受けることを覚えた方がいい」とアドバイスをもらっていた。「裏への飛び出しプラス、ファーストタッチで抜けることを覚えるといい選手になる」と言われていたので、見えてもらえたらな、と思う。