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【レビュー】J2第35節 京都2●0千葉「意外になかった伸びしろ」

2017明治安田生命J2リーグ第35節
京都サンガF.C. 2●0 ジェフユナイテッド市原・千葉
http://jefunited.co.jp/top/matches/2017/0930/result/

●意外になかった伸びしろ
決定機はあっても決め切れず、これまで何度も見たような負け方でしたね。J2は毎年混戦なので、ラスト10~15試合時点で首位相当の実力があれば一気にポイントを重ねてプレーオフ圏に入るのは可能。だからまあ序盤の不出来は大目にみようと思っていました。第28節の湘南ベルマーレ戦は0-1と敗れたものの素晴らしいプレーを見せてくれたので、この水準をキープできればラストスパートは可能だろうと思っていました。

違いましたね。その後も良い試合と悪い試合を行ったり来たり、ポイントは一向に急加算されず。開幕当初よりもかなりスタンダードは上がりましたが、それがポイントにつながっていません。攻撃のスタッツ自体は上位相当、守備の被弾率は高いとはいえ悲観するほど悪くはない。それで12位というのは、力はあるのに試合が下手だったということでしょう。もう少しぐんと伸びてくれるかと期待しましたが頭打ちでした。

例年のフロント対応からすると監督更迭が濃厚のはずですが、おそらく今回はそうならない気がします。その点は後ほど。

●決定力の差
すでにご存じかと思いますが、熊谷アンドリューが暴行容疑で逮捕されました。処分保留で釈放されていますが、メンバーには入っておりません。詳細が発表されていないので、この件についてはコメントできませんが、攻守の要が欠場したのは痛かったですね。GKもルイスオヘーダから佐藤優也に代わっています。


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前半の最後に千葉は2つの決定機を作りますがゴールならず。44分に矢田旭の低いクロスを清武功暉に送りますが合わせ切れず。ロスタイムにも為田大貴が清武のパスを胸コントロールで縦に抜けて中央のラリベイへラストパス、ところがこれもラリベイがダフってしまって決められません。この2つを逃したのは痛恨だったと思います。

(残り 1345文字/全文: 2246文字)

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