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フアンエスナイデル監督
（前々節・ファジアーノ岡山戦[3〇1]、前節・松本山雅FC戦[5〇1]と2戦連続で採用した「4-4-1-1」について）相手を考えてダブルボランチにしたわけではない。自分たちの問題点を解決するための変更だ。サッカーはシステムではなく、選手が決めるもの。（ここ2戦は）（佐藤）勇人と（矢田）旭がうまくハマった。互いに良い部分を出し合っていたので、（松本戦も岡山戦と）同じように戦った。（熊谷）アンドリューがいれば、アンカーでやる。言いたいことは相手に合わせているのではない。

（今節の相手・アビスパ福岡は前回対戦時[第18節／0△0]から）システムは変わっているが、やり方を大きく変えたとは思わないし、想定する危険なシーンは同じだ。球際に強く来るチーム。経験のある選手も多いし、時間を使うこともうまい。それが順位に反映されている。われわれが現時点でどのポジションにいるか、成長を測るために良い相手だ。相手を100パーセントリスペクトすることは、100パーセントの力を出し切ること。勝つことにこだわる。

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