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【ライターeye】被災された方々の抱える重さを感じ、サッカーで元気を与えるしかない


16日午前1時25分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、大分市で震度5弱、隣の由布市で震度6弱の揺れを観測。余震は続き、公共交通機関や高速道路の通行止めなどの乱れから、5節福島戦は中止となった。選手、監督、スタッフの無事は確認され、練習場やクラブハウスに被害はない。

ただ、周辺の被害状況が明るみになるにつれ不安は募る。隣県の熊本県とともに震災の当事者となり、ようやく知る地震の恐怖。被災された方々の抱える重さも感じている。それは選手も同じだ。
「一番大切なのは一生懸命サッカーで頑張ること。そこで元気を与えることができれば」

大分はリーグ4節を終えて2位につけている。にわかに注目が高まっていたなかで起きた震災。今後、天候の悪化が予測され、土砂災害などの二次災害への警戒も必要になってくる。予断許さぬ状況であるが、チームが明るいニュースとして伝えられることは、被災地の希望になることだ。

「勇気」「元気」といった、普段なら常套句で済まされてしまう言葉が、かけがえにないものとして心に響く。今後、チームが残す結果には様々な要素が含まれる。そして、今まで以上に貴重なものになるはずだ。

※写真は16日午前1時25分の地震直後。大分銀行ドームから車で10分程度離れた場所のボーリング場。

reported by 柚野真也

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