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【無料記事】:第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ女子フットサル組み合わせ変更

大会開幕直前にニュースが飛び込んできました。第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズの女子フットサルが参加辞退が出た関係でグループ分け、スケジュールが変更になったようです。当初9チームの参加を予定した所、インドネシアとベトナムが辞退し7チームに。そして予選グループも3つから2つに再編成されました。既に大会HPに掲載されており変更は以下の通りです。

<変更前>
予選Aグループ:トルクメニスタン、タイ、パレスチナ
予選Bグループ:イラン、香港、インドネシア
予選Cグループ:日本、中国、ベトナム

<変更後>
予選Aグループ、日本、中国、香港、トルクメニスタン
予選Bグループ:パレスチナ、イラン、タイ

【日本の試合予定】※時間は現地時間(時差:-4時間)
9/16(土)11:00 vs フットサル中国女子代表
9/17(日)10:00 vsフットサル香港女子代表
9/20(水)13:15 vsフットサルトルクメニスタン女子代表

大会HP(英語)http://ashgabat2017.com/results/futsal

 

さて、この予選グループ変更や日程変更についてフットサル日本女子代表にとってどのように影響するか考察してみますと、不利になる可能性が高いと感じます。

まず1つ目は単純に試合数が増えたという点。別のグループは3チームなので2試合するだけで良いですが、日本のグループは4チームいるので3試合する必要があります。日程的にも最大のライバルと目されるイランは連戦をしなくて良いというメリットもあります。2つ目はアジアのトップレベル3チームの日本、イラン、タイの内、イラン、タイが同組に入った点。日本が1位で抜ける事を想定すると、必ずタイ、イランと対戦しなくてはなりませんが、別グループでは首位となれば、準決勝で日本と戦わず、TOP3とは1回しか戦わなくて良いという事があるからです。

ただ必ずしも悪い方向に働くとは限りません。試合数が増えるという事は、短い大会期間でチームを固めていくには良い方向に進む事もあります。そして世界で戦う為には、イランであろうとタイであろうとアジアでは日本が一番なんだという事を示す為に、両チームにしっかり勝利を収め、再びアジアの覇権を掴む事は、2015年にイランに2度も後塵を拝した日本にとっては願ってもない事。今年開催予定だったものの、延期となり、来年開催予定のAFC女子フットサル選手権にも弾みをつけるできます。どんな状況であってもフットサル日本女子代表には結果を残して欲しいと思います。

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