デジタルピヴォ! プラス

■三榮不動産FC宇都宮6番・神永優選手インタビュー 「FUTUROの信之介さんに憧れていて、マッチアップしたときには鳥肌が立ちました」

神永優(かみながゆたか) 1983年9月8日生まれの29歳、171cm/56kg 栃木県1部「峰FC INFANTIL」や選抜チームの中心選手として活躍、今シーズン三榮へ移籍加入した。

 

 

【プロローグ】

 

神永選手は栃木県1部「峰FC」の選手として、2009年3月に行われた関東2部参入戦に出場している。

 

まずはその当時のインタビューから。

 

(インタビュー日時:2009年4月)

 

—2009年3月に行われた参入戦について。初戦はロンドリーナ(神奈川代表)に4-3で勝利、2戦目のミリオネア横浜(関東2部11位)に1-2で敗れました。—

 

参入戦ではフィジカル的な部分が足りなかったと感じました。

 

結構ボールを奪えていましたが、フィジカル的に勝てていたわけではなく“読み”や“駆け引き”の部分で勝負していました。

 

力でガツンと当たったら、ちょっと勝てないと。

 

でも、手応えはありました。すごくありました。

 

 

初戦のロンドリーナ戦を振り返ると、相手は実績を残しているチームで格上だし、勝つつもりで試合に臨んだけど正直難しいと思っていました。

 

だけど、そのチームにも自分たちは勝てたし、2戦目のミリオネア戦も負け惜しみかもしれないけど内容では勝っていたと思います。

 

ミリオネア戦を終えて、チームメイトのなかには自信を無くして落ち込んだ人もいました。

 

でも僕は“自分たちはここまでできるんだ!”という自信がつきましたし、参入戦を通してすごくいい経験をさせてもらったと思っています。

 

ロンドリーナに勝ったことによって、“来年こそは絶対!!”という思い、関東リーグへの憧れが今まで以上に強くなりました。

 

 

選抜活動のほうも毎年呼んでもらっているんですが、去年・一昨年はモチベーションが上がらず断っていました。

(残り 2067文字/全文: 2900文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ