[関東リーグ第15節]ゾット早稲田・渡邉博之「フウガとの差は、チャンスを絶対に決めるという責任感や自信の部分」(2013/12/3)
この試合、ゾット早稲田の中で一番に目を引いたのはゴレイロの渡邉。失点数はともかくとして、序盤から多彩のスローで攻撃の第一手としての役割を担っていた。
高いテンションで試合に入り、序盤はフウガゴールを脅かすシーンをいくつか作ったゾット早稲田だったが、そこは王者の貫禄ともいうべきか、最終的には8-2と関東リーグ3連覇のお膳立てをしてしまう形になってしまった。しかし、この試合に限っていえばゾットが序盤にあったいくつかのチャンスを決めていれば、どういった展開になったかはわからない。そして、そのチャンスの多くはゴレイロの渡邉のスローから生まれていた。ほかの関東リーグチームのゴレイロとは一線を画すスローイングの距離と精度は、間違いなくフウガの脅威となっていた。以下、試合後の渡邉のコメント。
まとめ◆でジタルピヴォ! 藤里純
Pivo! 前半からロングスローでピヴォを狙うことが多かった。それはチームとしての意図?
渡邉 作戦としてピヴォに当てるというのはあるんですけど、あれだけプレスが強いチームなのは分かっているので、まずはプレス回避をして、自分がスローが得意というのはほかのチームも知っているので、前に来る力を抑えるために、前半の前半はあえて裏に投げるということもしていて。それで合わない部分もあったんですけど、相手がクリアして、マイボールのキックインとか、得意なセットプレーを生かすためにああいうプレーはチームとしてもやってました。
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