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徳島RAPAZ(四国リーグ)の強化責任者に就任した前田喜史さん「この競技と出会わせてくれた上村信之介さんに感謝してます」(2014/4/2)

imagePUMA CUP 2014の3位決定戦でPKを蹴る前田選手。これが現役最後のプレーになった。今後、徳島RAPAZの強化責任者もしくは監督としてFリーグの舞台に戻ってくる日を心待ちにしたい。

 

▼豊富な経験もとにチームをFリーグへ

 

四国リーグの徳島RAPAZは4月1日、先月のPUMA CUP 2014で現役引退を表明したばかりの前田喜史さん(前ペスカドーラ町田)の強化責任者就任をホームページで発表した。徳島RAPAZは四国リーグ2012年シーズンに優勝、2013年シーズンに3位になっているチームだ。

 

徳島RAPAZは、前田さんをクラブの理事兼フットボール事業統括責任者として迎え、フットサルTOPチームの強化、ジュニアスクール・アカデミーでのフットサル普及・育成に携わっていくとしている。

 

前田さんはカスカヴェウ時代に日本フットサルの黎明期を支えるとともに2001年に全日本選手権で優勝を経験。この優勝後にブラジルのプロフットサルチームと選手契約を結び同国パラナ州の公式戦でゴールを決めている。Fリーグ開設後は5年間に渡って“絶対王者”名古屋オーシャンズに所属し、リーグ5連覇に貢献するなど常に最先端で活躍を続けてきた。2012年は府中アスレティックFC、2013年はペスカドーラ町田でプレーした。また、日本代表選手として2000年に初招集されると2004年、2008年のフットサルワールドカップなどでプレーしている。前田さんは就任のあいさつの中で、「今までの経験を生かし、徳島RAPAZのFリーグ加入に向けて全力で取り組んでまいります」と述べている。豊富な経験を持つ前田さんの就任で四国初のFリーグチーム誕生が現実味を帯びてきた。

 

まだシーズンたけなわのころに「引退」を知らせてくれた“ヨシ”と、PUMA CUP 2014の3位決定戦後に今回のことについて語っているので、読んでください。

 

http://trsc-at.com/

 

まとめ◆デジタルピヴォ!

 

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