「今のチームは頭の中にゴールマウスがある」ミゲル ロドリゴ(スペイン遠征・ルーゴ戦後コメント)(2014/5/1)
日本代表監督ミゲル ロドリゴがコートの選手たちに指示する。スペイン人指揮官のアイデア、コンセプトは世代交代が進むチームにも確実に受け継がれている。
ミゲル ロドリゴは世代交代を進めている。彼が選出し、新たにつくりあげたチームはシュートに積極的だ。縦に素早いドリブル突破など攻撃に秀でたタレントを持つ選手が多い。ミゲル ロドリゴはどんなチームをつくろうとしているのか。どんな目的を持ってアジア選手権に挑むのか。スペイン遠征のルーゴ戦後にスペイン人指揮官に話を聞いた。
まとめ◆座間健司
▼シュートがあり勇敢で大胆
ーー新しいグループについて教えてください。
「とてもタレントを持ったグループです。潜在能力が高い選手たちです。特に攻撃面でキャラクターを持った選手がそろっています。今のチームにはコートでのリーダーシップがまだありません。小宮山、木暮、村上、北原がいないことでそういうことがチームに起きることは予想していました。ただ攻撃面でタレントが多くある選手たちが彼らに代わり、今はチームにいます。今のチームの選手たちにはシュートがあり、1対1を仕掛ける能力があり、勇敢で大胆です。このチームには高いポテンシャルがあります。次のアジア選手権でチームとして100パーセントに到達するとは思いませんが、2016年には多くの国際経験を積んでおり、すばらしいチームになるポテンシャルがあります。今日のゲーム(ルーゴ戦)では(森岡)薫、(星)翔太、(逸見勝利)ラファエル、吉川という先発として出場してもおかしくない4人の選手がいませんでした。そんな中でも今日の試合のようなパフォーマンスをチームが示してくれたので満足しています。
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