[ 地域女子リーグカップ ] 圧倒的な強さを見せたarco-iris KOBEが初優勝(2015/3/10)
2月20日~22日の3日間、愛知県で2015年地域女子リーグカップが行われ、関西代表のarco-iris KOBE(以下アルコ)が初優勝。
昨年11月に行われた第11回全日本女子フットサル選手権に続いての全国大会優勝で日本女子フットサル史上初の2冠を達成した。
[ 予選リーグ ]
2015年2月20日~21日 一宮市総合体育館(愛知県一宮市)
北海道代表1チーム、関東代表2チーム、東海代表1チーム、関西代表1チーム、九州代表1チームの計6チームを3チームずつAとBの2グループに分けてリーグ戦を行い各グループ1位が最終日の決勝戦に進出。
Aグループ1位は東海代表の丸岡RUCKレディース(以下ラック)、昨年チャンピオンの関東第1代表バルドラール浦安ラス・ボニータスとの大一番を制すると北海道代表Colmilloも勢いそのままに撃破して決勝戦進出。
Bグループ1位のアルコは元浦和レッズレディースの選手を中心とした関東第2代表SAICOLOにも力を見せつけて勝利、九州代表ASTROには試合開始7秒で先制点を奪い圧勝しての決勝戦進出であった。
[ 決勝戦 ]
2015年2月22日 テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)
arco‐iris KOBE 8-1 丸岡RUCKレディース
昨年11月の第11回全日本女子フットサル選手権決勝と同じカードでそのときはアルコが3対1で勝利。
ラックの成長ぶりに苦しめられるもアルコが終盤に勝負強さを発揮して突き放した試合であった。
闘志あふれる全力のプレーで観客を魅了し興奮の渦に巻き込んだこの2チームの再戦は初めて女子の試合を観る観客にも女子のレベルの高さを示してくれるものであった。
高校生のみのチームながら堂々としたプレーで勝ち進んだラック。
先制点はアルコ、3分にラックゴール正面でFKを得ると#6井野が直接蹴り込んだ。日本屈指のパワーシューターが早くも勝負強さを見せると勢いに乗り、その後もラックを押し込む展開となった。
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