[関東リーグ第6節]「勝ってるけど、チャレンジャーであることにかわりはない」(2015/8/11)
開幕から3連勝のあと2連敗と負けが続き、この1戦で連敗にストップをかけたい柏トーア’82。
SuperSports XEBIO 第17回関東フットサルリーグ1部 by PENALTY 第6節
柏トーア’82 4 – 3 ゾット早稲田
2015年8月1日(土) 東久留米スポーツセンター 観客数:210人
[得点経過]
0-1 04分59秒 ゾット早稲田 7 武内新之介
0-2 08分00秒 ゾット早稲田 5 丸山淳
1-2 16分19秒 柏トーア’82 26 田中克明
2-2 19分53秒 柏トーア’82 19 馬場和也
3-2 20分06秒 柏トーア’82 14 大野優志
4-2 24分29秒 柏トーア’82 18 高村輝
4-3 35分17秒 ゾット早稲田 2 松田啓佑
まとめ◆デジタルピヴォ! 萩野千絵
関東リーグ現時点での1位同士の対決となった柏トーア’82対ゾット早稲田。
開幕戦こそ落としたが、ここまで3連勝と勢いのあるゾット早稲田。
開始早々、左サイドから、ほぼ毎試合得点を重ねている22米谷がドリブルで持ち込む。
さらには7武内がシュートまで持ち込んでくる。対応した6西形に当たり、コーナーキック。チャンスが続くゾット。
前半4分59秒、コーナーからのボールに7武内が合わせ、ゾット1得点目。
立ち上がり早々連勝の勢いをみせるゾット。続く8分には、5丸山が得点し、自分たちの時間の中で、シュートを得点に結びつけ、前半の早い時間までにトーアを2-0と抑えこんでいる。
攻め込まれる時間に、失点を重ねてしまったトーア。6西形が、低い位置からドリブルで運びシュートまではいくものの、惜しくも枠外。
ゾットの攻撃を防ぎながら、徐々に自分たちもゴール前まで迫る時間が増えてきたトーア。
互いにシュート数の多い前半。トーア20ゴレイロ半田の奮闘が目立つ。
トーアの最初のゴールは26田中。ペナルティエリア手前でフリーでパスを受けると、そのままゾットゴール右隅にきれいに流し込んだ。前半残り時間4分、ゾット2-1トーア。
さらにトーアは前半残り7秒、19馬場の今季9得点目となるシュートで2-2に追いつく。
開幕戦以降、毎試合必ず得点を重ねている柏トーア’82 19馬場和也。8/1現在得点ランキング1位。ゾット戦を含め、6節までに撃ったシュート数は55本。そのうち9本を得点につなげている。
前半終了間際の連続得点で波に乗った柏トーアは、後半開始わずか6秒、ゴール前に詰めていた14大野がシュートパスをきっちり左足に当て、逆転。ゾット2-3トーア。
流れを取り戻したいゾット。2松田がペナルティエリア手前中央にたびたび顔を出しパスをはたいている。
後半4分20秒。トーアディフェンスが中央のケアに密集。反転からシュートを狙うゾット2松田へのプレーにファールをとられ、フリーキックを与えてしまう。
絶好のチャンスを得たゾットだが、7武内から、9小笹へのパスが合わず、セットプレーのミスから得点の機会を逃してしまう。
その9秒後、柏のカウンター。ゾットの切り替えよりも早く相手ゴール前に侵入したトーア18高村が、26田中からのパスを、ゾットゴレイロ1渡辺の逆をとるシュートで、トーアに4得点目をもたらす。
ファールからのピンチを、逆にチャンスにつなげ、勝利に大きく貢献した18高村。
追加点を狙うトーア19馬場。右からのシュートのあと、今度は左から持ち込むがこれはシュートまでいく前に22米谷が阻止。
ゾットのたび重なる攻撃にも、献身的なディフェンスで体を張りプレーする18高村。
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