デジタルピヴォ! プラス

[緊急報告]体育館の床板事故調査へ消費者庁・事故調が調査開始へ! (2015/9/24)

「体育館の床板 ご用心」タイトル画像写真はあくまでイメージで今回の記事とは一切関係がないことを特記します。

 

24日付夕刊に“警報”記事

朝日新聞の24日付夕刊に、体育館でフットサルなどを楽しむプレーヤーにとっては、ドキッとする記事が掲載された。デジタルピヴォ!はさっそく事実関係の把握のために、消費者庁の消費者安全調査委員会(事故調)に電話を入れた。

報告◆デジタルピヴォ! 山下

 

床板の小さなささくれで大事故の恐れも

「体育館の床板 ご用心」「小さなささくれで大けがの恐れ」。こんなショッキングなタイトルと見出しの記事が同紙に掲載された。新聞の持つ役割の大きさを痛感させられる記事だった。

デジタルピヴォ!の電話取材に対して同調査委員会の「事務方」を名乗る方が電話口で、「(事故調が)現時点で、調査を始めると決まったわけではなく、同委員会の決議を得たあと開始することになります」と断ったうえでその方の意見等を交えて現時点で把握している事例のいくつかについて語ってくれた。

具体的な事故例としては、今年の4月、富山県立大学の学生が体育館でフットサルをプレー中に、ボールに向けて滑り込んだ際に木片が背中に刺さり傷は肝臓に及んだという。

この種の事故例としてフットサル関係者であれば記憶しているのが2010年3月のブラジル

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