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[全日本選手権1次ラウンド]シュライカー大阪・宮竹晴紀選手「今後フットサルはフィールドプレイヤーをやっていきます。森岡薫選手を目指して頑張ります(笑)」(2016/3/8)

 

21回全日本フットサル選手権大会 1次ラウンド
シュライカー大阪 9-1 湘南ベルマーレ
2016年3月6日(日)府民共済SUPERアリーナ 観客数:450人

〔得点経過〕
1‐0   4分 大阪    5 アルトゥ―ル
2‐0    16分 大阪   10 ヴィニシウス
3‐0    22分 大阪   5 アルトゥ―ル
4‐0    23分 大阪   5 アルトゥ―ル
5‐0    23分 大阪   5 アルトゥ―ル
6‐0    24分 大阪   4 森秀太
6‐1    25分 湘南   7 安藤良平
7‐1    34分 大阪   22 佐藤亮
8‐1    38分 大阪   20 堀内迪弥
9‐1    38分 大阪   14 水上洋人

 

 

 

 

大阪、Dグループはシュライカー大阪(Fリーグ)、湘南ベルマーレ(Fリーグ)、リガーレ東京(関東リーグ)、D.C.旭川FC(北海道リーグ)。
シュライカー大阪は大阪会場(府民共済SUPERアリーナ)での1次リーグは3戦全勝、1位となり、3/11~13の国立代々木競技場第一体育館での決勝ラウンドに駒を進める。
シュライカー大阪には引退・退団選手が発表されているが、宮竹晴紀選手もそのひとり。
シュライカー大阪には間違いなく欠かせない選手であり、ファン、関係者に惜しまれつつの引退となる。代々木で彼の雄姿が見れるのもシュライカーファン、フットサルファンにとっての楽しみである。既にクラブホームページや本人のSNSで報告はされているが宮竹選手に改めて話を聞いた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

以下は宮竹晴紀選手のインタビュー。

Pivo!:フットサルが苦痛になってしまったとのこと。改めて思いを聞かせてください。

宮竹:これ以上続けるリスクをとることができなかったです。続けることで治らずにこれ以上に目も手も悪くなっていくと思うので続けるという決断をどうしてもすることができなかったです。もし、失明してしまったらと考えると。失明して30年以上、そこからの生活、人生のほうが長いので。失明するリスクを取ることがどうしてもできなかったです。今、もし、そうなってしまったのなら仕方がないと割り切れるのですが、目が見えないで生活することは大変なことだと思いますので。もう1年ゼロから始めることが考えれることができなかったです。また1年間やるというモチベーションがどうしても出なかったです。目を手術して、ゴレイロを続けて、実際今日も目を蹴られていますし、シュートを顔で当たることもあるのでゴレイロを続ける以上はそのリスクを背負わないといけないです。腰が引けて下がってしまうことはしたくなかったですし。

Pivo!:今日の試合はどうでしたか? フットサルを楽しめましたか?

宮竹:久しぶりのゲームでしたし、大阪でホームのような雰囲気で楽しめました。負けたら全然楽しくないですが、勝つことにより、より楽しさと緊張感を味わえました。代々木での決勝ラウンドでもまたファン、サポーターとともに闘えること、本当にうれしいです。

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