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[全日本選手権準々決勝第3試合]ぺスカドーラ町田・金山友紀選手「相手(府中)は強いですけど、自分たちがやってきたことを試合で出すだけです!」(2016/3/12)

 

 

全日本選手権大会 準々決勝
フウガドールすみだ 1-3 ぺスカドーラ町田
2016年3月11日(金) 国立代々木競技場第一体育館 観客数:1,817人

[得点経過]
1-0 21分 町田  7 金山友紀
2-0 22分 町田  13 中井健介
2-1 29分 すみだ 8 太見寿人
3-1 30分 町田  7 金山友紀

 

 

ぺスカドーラ町田は切り替えの早いフウガドールすみだ相手にそこも上回り勝利をする。町田はシードということで1次ラウンドは免除であり、2か月間以上空いての公式戦となった。すみだはプレーオフでは4位・5位決定戦で負けた相手でありリベンジを果たすことに成功する。町田は3月12日14:00にキックオフする決勝ラウンド・準決勝の府中アスレティックFC戦に駒を進める。府中はFリーグ プレーオフ1stラウンドで負けた相手である。すみだに続き、府中に対してもリベンジを果たし、決勝へ駒を進めることができるだろうか。相手の府中はプレーオフファイナルの経験もある。試合勘を戻した町田とはシビアな戦いになることが予想される。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

 

Pivo!:今日は切り替えの早いフウガを切り替えの部分で攻守ともに上回っていました。

金山:2か月間、走る練習も多かったです。ただ、監督は心配していなかったかもしれませんが、自分としては試合勘がないことが不安でした。攻守において切り替えのスピードを早くして最後の最後で体を張って、体を投げ出してという部分はチーム全員ができていて、いい形で浸透して、相乗効果の出た試合でした。個人としては3点4点獲れるシーンがあったのでそこは課題が残ります。きちんと合わせられるようにしっかり集中できればと思います。

Q:プレーオフで流れが悪くなりました。そこからどう修正をしましたか? (注:他メディアの質問、以下同)

金山:プレーオフの悔しい思いはもちろん持っていますし、プレーオフで負けたすみださんとやれるということでモチベーションは高かったです。プレーオフは言葉にならないくらいの悔しい思いをしました。結果的には期間が空いたことがプラスに動いたと思います。気持ちをリフレッシュして臨めたと思います。

Pivo!:リフレッシュできたのはプラスでしたが、試合勘がなかったのはマイナスでした。

金山:空いたのはよくも悪くもかなと思います。

Pivo!:2か月間はどのようなトレーニングをしましたか?

金山:引いた相手に対してどのように崩していくかをこの2か月間行いました。今日は先制点を獲れたところとすみださんがいつもどおりアグレッシブに前に来たところで自分たちの特徴も出しつつ戦うことができました。プレーオフのときとは戦い方が違ったかなと思います。

Pivo!:明日は府中戦です。何か意識するところはありますか?

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