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[ピヴォチャン2016全国大会予選リーグ]Fグループ・猛牛打戦・金川武司プレイングコーチ「若い子たちにはこういう大会で経験を積み、成長して、トッププレイヤーになってほしいです」(2016/5/22)


猛牛打戦のプレイングコーチである金川武司(元フウガドールすみだトップチーム)。

 

■大会名:『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!! F-CHANNEL Pivo! Champions’s Cup 2016 』全国大会予選リーグFグループ
■開催日:2016年5月4日(水・祝)
■会場:フットサルステージ http://www.futsal-stage.com/
■特別協賛:F-CHANNEL http://f-channel.net/web/futsal.html
■協賛:株式会社ユーロプラスインターナショナル / 株式会社ロンヨンジャパン / ラブイエロー / アレグレ
■主催:デジタルピヴォ! http://www.pivo.co.jp/
■大会HP:http://f-channel.net/pivo2016/index.html
 

■大会結果

 


猛牛打戦(東京・ミズノフットサルプラザ調布予選代表)。

 

2015/2016シーズンにフウガドールすみだ(トップ)を卒業した金川武司。
2016/2017シーズンはフウガドールすみだ・クロコダイルズ(Fリーグ)のテンションコーチであり、バッファローズ(東京都1部)ではプレイングコーチ(選手兼任監督)、ウイングス(U15)ではBチームの監督を務めることとなる。

 

 


鮮やかなボレーシュートでゴールを決めた金川であるが、それ以外でも果敢にゴールに向かった。
ゴールを狙うことや先制点の重みをプレイでも伝えた。

 

以下は『Pivo! Champions’s Cup 2016 』全国大会予選リーグFグループで1位通過が決まった後の金川武司のインタビュー。
猛牛打戦(バッファローズ)やフウガドールすみだの魅力を語ってくれるとともにPivo! Champion’s Cup のことについても語ってくれた。
翌日の決勝トーナメントは欠場した金川だったが、猛牛打戦の今大会の優勝の1つにこの予選で金川がプレイ・声・行動で選手たちを鼓舞し、フットサルで大切なことを伝えたことがあげられると思う。インタビューは謙虚に丁寧に、ひとつひとつ言葉を選び、気を遣いながら、当サイトを尊重して対応してくれたことに心から敬意を表したい。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 


フウガの代名詞である切り替えの早さ・「切り替えゼロ秒」だけではなく、フットサルを心から楽しむ姿は選手に伝染・相乗効果を与えたのかもしれない。

 

Pivo!:今大会の予選はどういったことを意識して戦いましたか?

金川:まず根底にあるのは僕はフウガのトップでやってきたので何か少しでもいいので、その経験をもとに選手たちに伝えられればと思っています。今回のピヴォ! チャンピオンズカップという歴史のある大会は若い子たちがトップを目指していく中で成長できる機会だと思いました。先制点がカギとなる大会でもあると思うので僕自身はゲームコントロールのところを意識しました。勢いを出さないと負けてしまうというところもあるので。また僕はかつてワンデイ大会はたくさんやってきましたのでそれを思い出しながらプレイしました。個人個人のフットサル選手としての成長、それから、チームとしてのレベルアップにつながるので結果にもこだわりました。それもあり、僕はゲームコントロールするためにも、みんなに声をかけながらプレイしました。
猛牛打戦のみんなはフットサルが大好きでピッチに出ている人間もベンチも一生懸命、それがひとつになって勝利に向かって頑張っていくというところ。どのカテゴリーもうちはテンションが高いです。それが勝ち負けに関係あるかはわからないです。すごくまじめにテンション低く、入り込んでやるのもいいと思います。でも、失敗はつきもののスポーツでいかに切り替えられるか、そして、ミスはどうやっても返ってはこないのでみんなで切り替えようと声を出しながら、うちのチームは「切り替えゼロ秒」でやっています。そうなると自然と「ドンマイ」だったりそういった声が生まれます。話し合いは試合後に徹底して行います。ポジティブなことを仲間がいってくれるのであれば、自分もそうしたいと思いますし、仲間のためにも頑張りたいと思えるのでそういうチームのコンセプトは上のカテゴリーから下のカテゴリーまで浸透しています。

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