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篠崎隆樹(ペスカドーラ町田) 蹴球自分史4 ~ブラジル~(2016/5/23)

 

1984.2.22 生まれ 
1991~1996 まつひだいSC
1996~1999 まつひだいクラッキス(現FCクラッキス松戸)
1999~2002 船橋北高校
2002~2003 Santo Andre(BRASIL)
2004~2007 CRAQUES
2007~2008 湘南ベルマーレフットサルクラブ
2008~ ASVペスカドーラ町田

 

情熱的なコーチの指導

大人になって自分の小・中学校時代を振り返ると、子供のときは分からなかったんですけど、小学校時代はまつひだいSCの臼井コーチ、中学時代はまつひだいクラッキスの古川コーチと、本当に情熱的なコーチに指導してもらっていました。中学時代も多くて週5で練習していたんですけど、練習がないときは、学校からまっすぐ家帰ってボール持って、松飛台幼稚園行って園庭で古川コーチを呼んで1対1やってもらっていました。股抜き合戦とかでは勝ったらボンフィンとかもらえたり。ボンフィンはその当時、何か良いことをしたり勝負事に勝てたりしたらご褒美にもらえました。それが多ければ多いほどステータスっていうか。だから何度もチャレンジしに行っていました。
そんな環境で練習していく中で、松飛台幼稚園が後々なくなるんですけど、幼稚園を取り壊すときに古川コーチと臼井コーチで話し合ってくれて、取り壊したあとに砂を持ってきて急造のビーチサッカーコートを作ってくれました。そこでオーバーヘッドの練習だったりサッカーバレーだったり色々なことをしていました。本当に、コーチたちの熱意がハンパなかったですね。ブラジルに近い感覚で子どもたちに様々なフットボール体験をさせようという思いでやってくれていたと思います。

衝撃のパワープレー初体験

中学時代の最も印象深い出来事といえば、ブラジル遠征でした。

(残り 2445文字/全文: 3193文字)

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