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[Fリーグ2016/2017第1節]エスポラーダ北海道・ 鶴岡広之選手「背番号1番がいいって自分からいいにいきました。変わらないといけないなと思ったので」(2016/6/24)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第1節
エスポラーダ北海道 0-3 名古屋オーシャンズ
2016年6月11日(土) 国立代々木競技場第一体育館 観客数:2,544人
[得点経過]
0-1  18分33秒 名古屋  10 シンビーニャ
0-2  21分01秒 名古屋  オウンゴール
0-3  38分50秒  名古屋  14 安藤良平

 

 

関口優志選手の移籍により10年目のFリーグ開幕戦・代々木セントラルにて試合開始から後半の半分まで4分の3・試合に出場を果たしたエスポラーダ北海道のゴレイロ・鶴岡広之選手。小野寺隆彦監督は記者会見にて鶴岡選手について以下のように語った。
昨シーズンまでは交代ゾーンから出たことがほとんどなく、みなさんにお見せすることはほとんどなかったと思いますが、関口の陰に隠れて昨年成長を感じていた1年でした。やはり2ndキーパーということで出番が少なかったです。ただ、関口がいなくなったことで責任といいますか、自覚というものが出てきて、練習から調子がよかったので、本当に安心して鶴岡とそして、三浦もそうですが、十分戦えるキーパーに育ったなと感じるので。確かに当たった部分はもちろんあると思いますが、これからもきっと今日のように守ってくれると信じています」チームの一員としてと、自分のことよりもチームのことを優先して考える鶴岡選手。
そんな鶴岡選手は関口選手の移籍に伴い背番号1を付けることとなる。それは本人の申し出によるものだった。
関口選手の移籍により、北海道の鶴岡選手・名古屋の篠田選手・名古屋から仙台へ移籍した矢澤選手といろいろな選手に刺激・影響があったのが興味深いところだ。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 以下は鶴岡選手の囲みインタビューとなる。

 

 

Q:試合を振り返って。

鶴岡:入りはチーム全体としてはそこまで悪くなかったです。僕たちはカウンターで攻めていくチームなので、しっかり守備からチームワークを生かしていきます。カウンターからチャンスもつくれていたので結果は0-3でしたが、みんな戦えていたと思います。

Q:シュートがたくさん飛んできました。個人の出来は?

鶴岡:自分としては調子はよかったです。ボールも見えてましたので。多少、遠目からのシュートであれば撃たせても大丈夫だと思っていたので、ディフェンスにもそう指示をしていましたし、そのおかげでいいプレイができたのではと思います。

Q:先発で出たのは何試合目ですか?

鶴岡:僕は今4年目となりますが、4試合目か5試合目になります。先発は去年1試合だけでたので1年ぶりです。ライバルが(関口)優志だったのでポジション争いは苦しいものでしたが、それでも、チームの一員として、優志に何かあってもオレがいるから安心しろ! と思っていました。その気持ちは今も変わりません。

Pivo!:今も気持ちが変わらないというのは? 今日は先発の出場で、状況は変わりましたが?

鶴岡:僕のほかに三浦拓というゴレイロはいますが、僕と実力はそれほど変わらないと思っているので。そのときの調子でどちらが出るかわからないような状況です。自分が出るというときは全力を尽くしますし、拓が出る時は全力で拓のサポートをして、拓に何かあったときには出れるように準備をしておきます。ごう慢な気持ち、毎回自分が出るという気持ちよりもいつでもサポートできるようにしたいという気持ちのほうが強いです。

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