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[Fリーグ2016/2017第1節]名古屋オーシャンズ・ 橋本優也選手「選手でやる以上、1番を目指したいという向上心のおかげでここまで来れました」(2016/6/25)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第1節
エスポラーダ北海道 0-3 名古屋オーシャンズ
2016年6月11日(土) 国立代々木競技場第一体育館 観客数:2,544人
[得点経過]
0-1  18分33秒 名古屋  10 シンビーニャ
0-2  21分01秒 名古屋  オウンゴール
0-3  38分50秒   名古屋  14 安藤良平

 


2016年度Fリーグ特別指定選手として認定された橋本優也選手。

 


名古屋オーシャンズ開幕戦・1stセットは関口、田村、安藤、橋本、セルジーニョ。

 

 

現在22歳の橋本優也選手。デジタルピヴォ!では彼が18歳のときにインタビューをしている。そのときの話をまとめると、当時、八王子市の都立片倉高校に通っていた。フットサルは中学1年生のときにコンフィアンサというチームを仲間と地元で立ち上げて始める。サッカーは中1から高2まで学校の部活でやっていたが、高2のときにフットサルを取ることに決めた。最終的にフットサルを選んだ理由はボールに触れる回数が多いところに引かれたのだという。
自身のストロングポイントを当時「ボールをもらう前の動きからのファーストタッチで相手を抜くこと」「トラップには自信あります」と語っていた。
また、50mを6秒前半で走るのだという。
父親がマリノスユースでサッカーをやっていて、その影響でもあり、自分もうまくなりたという思いもあり、小さいときからずっとあいさつはちゃんとしろっていわれていて、そこも影響を受けているとのこと。
また、当時、彼は以下のように目標を語っていた。
「2016年にもしかしたらフットサルがリオデジャネイロオリンピックの種目になるかしれないということで、そのときに日本代表になりたいです。中学2年生のときに1度、オスカーにブラジルに連れていってもらったことがあり、それでまたブラジルでやりたいという気持ちもあり、常に高い目標を持っていたいので、将来、日本を背負えるような選手になれるよう頑張っていきたいと思います」と。

ディベルティード八王子(東京都フットサル1部リーグ)から名古屋オーシャンズサテライト(東海フットサル1部リーグ)に移籍をした橋本優也選手。
2015年シーズンは東海リーグにおいて得点王・ベスト5・MVPと個人タイトルを総なめにした。
Fリーガ―・日本代表と東京都八王子にいたときから抱いていた目標であった。ただの夢ではなく目標としてまずFリーグのピッチに立つという目標を達成した。代表に入るには名古屋オーシャンズでコンスタントに試合に出て、レギュラー争いに勝ち、活躍することがもちろん必要ではあるが、まずは公式戦・開幕戦に試合に出るということを達成した。今後の橋本選手の飛躍に期待したい。
以下は橋本優也選手の開幕戦後の個別インタビューとなる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

Pivo!:試合を振り返って。

橋本:チームが勝てたことはよかったですが、自分自身は結果を残せなかったので悔しい気持ちではあります。

Pivo!:今シーズンの個人の目標を教えてください。

橋本:得点に関しては目標は2けた。もっといえば、1試合1点ぐらいの気持ちで取り組んでいます。

Pivo!:自分の持ち味としては?

橋本:スピードだと思っています。切り替えのスピードであったり、守備で遅れたときのカバーであったり、攻撃時はスピードを生かしたドリブルのシュートが持ち味だと思っています。

Pivo!:名古屋(サテライト)への移籍はどんな気持ち・経緯でしたか?

橋本:Fリーグを観る機会がたくさんあって、その中で名古屋オーシャンズは断トツで強いチームだったので、日本で一番のチームに入りたいなと思い、名古屋のサテライトのセレクションを受けにいきました。

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