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[Fリーグ2016/2017第5節]エスポラーダ北海道・三浦拓選手「拮抗したときの重みのある失点を防げるようにしていきたいです」(2016/7/18)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第5節
ぺスカドーラ町田 2-1 エスポラーダ北海道
2016年7月9日(土)町田市立総合体育館 観客数:1,014人
[得点経過]
0-1  12分35秒 北海道 7 酒井 遼太郎
1-1  14分55秒  町田    オウンゴール
2-1  26分27秒 町田  5 甲斐修侍

 

北海道函館出身、高校から栃木県に来て、矢板中央高校に入学する。卒業後は日本体育大学に進学する。大学1年のときに関東1部リーグのファイルフォックスに入団する。スペイン1部リーグのナバーラヘ武者修行した経験や、ぺスカドーラ町田で練習参加した経験も持つ。2014/2015シーズンより2シーズン湘南ベルマーレに在籍をしたが、今シーズンよりエスポラーダ北海道に入団をする。
5節では負けはしたものの、ゴールの起点となり、ナイスセーブも連発し、存在感を示した。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

以下は三浦選手の個別インタビュー。

Pivo!:今日は大分止めてました。サイドからの高いボールをはじいていました。何点か防いでいました。

三浦:町田はシュートがいいので警戒していました。準備はできたかなと。今日みたいな不運の失点で負けてしまうと・・・。

Pivo!:サイドを狙ったブラインド気味のいいシュートを止めたりしていましたが、自分のできとしては?

三浦:前節の大分戦でブラインドっぽいシュートを決められたので、しっかり最後までボールを見ようと意識しました。同じミスは二度としないと思っているので、止められたのは改善できた部分かなと思います。

Pivo!:やはり経験は重要ですね。

三浦:まで石渡さんだったり、経験あるゴレイロとも一緒にやって来ました。失点はもちろんよくないですが、見るだけではなく、失点して覚える部分もあります。湘南のときにたくさん失点したので減らしていきたいです。

Pivo!:開幕戦では先発に鶴岡選手が出て、後半残り10分で交代出場しました。見た限り、互角なのかなという印象でした。

三浦:開幕前の神戸フェスタでも交互に出て、どっちが出るかなという感じでしたが、神戸フェスタでケガしたのもありました。つるくんが出て悔しい気持ちがないかというと嘘になります。試合になったら、いいチームには2人いいゴレイロがいるとザマケン(座間健司)から習いましたし、電話したこともありました。「悔しいです」って。練習中は話さないけど、試合になると一番最初に話しかけるのはサブキーパーだし、どっちが出てもリスペクトすると聞いて、そこで腐っていたら先はないなと思って、つるくんに試合が始まると話しかけるようになりました。けど、今出てるから、つるくんに勝ったとは思っていないです。今日も負けているし、次は替わるかもしれないですし。どっちが出ても大差ないと思います。僕には僕の。つるくんにはつるくんのよさがあると思います。

Pivo!:ちなみにそれぞれの強みはどこだと思いますか?

三浦:裏のボールに出れるようになってきたと思います。チームを勢いづけるという意味で昔からそういうプレイスタイルなので。つるくんはコーチングがたけていると思います。昔からいるのもありますし。僕は自分のいいところを伸ばしていければいいと思いますし、もちろんライバル視はしています。常にシュート練習でも、ゴレイロ3人が、それぞれどれくらい失点するかわかり、切磋琢磨できる形になっています。やっぱり練習で気を抜くことなく、集中できているのが、大きいミスなくシュートストップできているのかなと思います。

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