［Fリーグ2016/2017第６節］フウガドールすみだ・渡井博之選手「選手はやれるまでやりたいです。ケガしてそういう気持ちが強くなりました」（2016/7/29）

2016年07月29日 17時32分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017
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SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第６節
湘南ベルマーレ　３-４　フウガドールすみだ
2016年７月23日(土)　秦野市総合体育館　観客数：899人
［得点経過］
1-0　03分53秒　湘南 　 ３ 安嶋健至
2-0　09分20秒   湘南　  10 ロドリゴ
2-1　17分30秒   すみだ     11 清水和也　※PK
3-1　19分49秒　湘南 　  10 ロドリゴ
3-2　19分59秒   すみだ    ８太見寿人
3-3　29分46秒   すみだ   11 清水和也
3-4　33分02秒   すみだ   ９ 田村佳翔

昨シーズンはケガによりシーズンを棒に振ってしまった渡井博之選手であるが、今シーズンは開幕戦より６節までピッチでチームのバランサーとして一役買っている。
今シーズンのフウガドールすみだの好調を後ろから支えているといえる。
ケガを経験し、選手としてやれることに喜びをかみしめ、楽しさも感じながらプレイをできている。本人は今よりも「もうちょっと上げていきたい」と語る。そのとき、相手チームにとっては更なる脅威となるであろう。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

Pivo!：後半は立ち上がりからチームは落ち着きを戻しました。その辺のたくましさが連勝を支えていますか?

渡井：それもあると思いますし、点を獲るだったりやることがはっきりしました。もちろん、もともとなめていたわけではないです。展開にも恵まれていなかったですし、このままいったら負けるだけなので、ゲームをつくるというよりは、ゴールに行き切るという流れになったのがゲームが動かせたところです。悪い感じではなくても、チャンスもあっても、点を獲れないときはやられて、流れを持ってかれてしまうので。案の定、そういう展開になりました。でも、ベテランも多いですし、焦りもなかったです。

Pivo!：神戸に移り、また、フウガに戻り、いろいろあったと思いますが、改めて現在のこのチームでの自分の役割としては?

渡井：フウガは今、「フィクソ」っていう選手がいなくて、西谷がやったりとか、（諸江）剣語も今はフィクソだけど、本来、そんなガチガチのフィクソではないから。去年は西谷が後ろにいて、今、オレが後ろをやって、今、西谷が１個前に行けるのが強みになっていると思います。僕と西谷も長くやっていて、関係性があるので。１stセットはこっちで主導権を握りながらできるので楽しいですよ。

Pivo!：フィクソらしいフィクソという話がありましたが、いうならば、諸江選手はいつでもチャンスがあれば飛び出していける現代のフィクソといえるかもしれません。渡井選手もいつでも前に行ける用意はありますよね? そこに関しては?

渡井：そうですね。もちろん。全然前に行けるときは行きたいですし、運動量も増やしていきたいです。その辺はまだ課題です。もっとそうしていきたいなという。

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