無料記事［Fリーグ2016/2017第11節］名古屋オーシャンズ・ペドロ コスタ監督「どんな形でも勝ち点３が取れてよかった」（2016/8/31）

2016年08月31日 8時24分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017 • ★無料記事
タグ : pickup

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
名古屋オーシャンズ　１-０　バサジィ大分
2016年８月27日(土)テバオーシャンアリーナ　観客数：1,098人
［得点経過］
1-0　 38分22秒　名古屋　11 セルジーニョ　※第２PK

名古屋オーシャンズ（以下名古屋）は死闘の末にセルジーニョが第２PKを決め、貴重な勝ち点３を得る。
名古屋は「どんな形でも」勝ち点３を取るという目的を見事に達成をする。
ペドロ コスタ監督は選手を温存するのではなく、交代の早さなどでマネジメントをし、バサジィ大分と真っ向勝負をした。
名古屋セントラルでまず勝ち点３を手に入れたうえで名古屋は森岡薫選手のいるペスカドーラ町田との勝負に臨むこととなった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

以下はペドロ コスタ監督と星龍太選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

ペドロ コスタ監督
「私たちが名古屋セントラル開催にあたり求めていたのは勝ち点３で、それがどんな形でも取れたのはよかったと思っています。とてもタフなゲームで最後までどっちに転ぶかわからない展開でした。その理由として、私たちはゲームの流れで多くのチャンスをつくりながらも、うまく得点に結び付けられなかったということが１つの要因だと思いますし、ゲームの中でうまくいかないときもありましたが、我慢強く戦って、最後に第２PKでしたが、得点を獲って、難しいゲームでも最後に勝ち、勝ち点３を取れたことは大事だと思います。選手に感謝したいと思います」

星龍太選手
「こういう堅い、こう着した試合をどんな形であれ勝ち切れたのはプラスだったと思います。選手みんなが集中した守備をして０点で抑えたからこそ出た結果であると思います。明日はピッチにも慣れましたし、もっといい結果・内容が出せると思います。引き続き、勝ち点３を狙っていきたいと思います」

以下は質疑応答となる。

Q：例年に比べて、選手交代が細かいと思いますが、これは今シーズンの狙いなのか? どんな狙いなのか教えてください。

コスタ：今シーズンのメンバーは全選手替えられる質の高い選手がいるというのが１つ早く交代できる要因につながっています。その中で早く替えるという意味ではこのセントラル開催では２連戦になりますので、そこは考えました。選手はピッチにいるときは全力でやります。当たり前ですけど。明日の試合も考えた戦い方、１人の選手を引きずらずに、足が重くなった状態でピッチにいるよりは常にフレッシュな状態でいて、リズムを落とさないための早い交代を心掛けていました。あとは選手それぞれの違う特徴を持っているので、ゲームプランニングでどの選手を起用するかは考えました。お陰さまで全選手を使えています。