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無料記事[Fリーグ2016/2017第11節]バサジィ大分・吉武茂郎監督「内容も気持ちも名古屋に負けていなかったと思います」(2016/8/31)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第11節
名古屋オーシャンズ 1-0 バサジィ大分
2016年8月27日(土)テバオーシャンアリーナ 観客数:1,098人
[得点経過]
1-0  38分22秒 名古屋 11 セルジーニョ ※第2PK

 


バサジィ大分(以下大分)は檜山選手のナイスセービングに、

 


ディドゥダ選手を中心としたゴール前での連携に体を投げ出してのディフェンス。

 

 


そして、球際での勝負に負けないように大分の選手は食らいつく。

 

その中での0-0という状態がずっと続くゲームであった。
しかし、試合の結末は第2PKでの失点で0-1となり敗戦となる。
「何もいうことはありません。以上です」という言葉は仁部屋選手の心情を考えたら納得せざるを得ない。
第2PKとなった大分の6つ目のファウルは判定基準のところで疑問が残るものであった。
ファウルをためてしまったことであったり、40分間でゴールを決め切れなかったからの敗戦という見方もあるとは思うが、40分間互角にやり合った中での勝敗が試合終了直前の第2PKという幕切れはなんとも言葉にならないものである。
運や事故も含めて試合であると考えると、そういった中でも第2PKをきっちり決めて勝ち点3を取るあたりはさすがは勝つことを知っている王者名古屋オーシャンズといったところであろうか。いずれにしても大分は勝ち点としても精神的にも手痛い敗戦となった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下は吉武茂郎監督仁部屋和弘選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

吉武茂郎監督
「前後半、選手はすごい頑張ってくれて、いいゲームしているなと思ったし、最後は残念な形で失点してしまい、僕を含めて選手も最後糸が切れてしまったかなと。内容とか気持ちの部分でも名古屋に負けていなかったと思います。今日のゲームは負けはしましたが、選手は頑張ってくれて、次につながるようなゲームをしてくれたなと思います」

 

仁部屋和弘選手
「何も言うことはありません。以上です」

 

以下は質疑応答となる。

Q:仁部屋選手は頭から出ずに最初、3本目から出て来ました。コンディションを考えてのさい配ですか?

吉武:仁部屋は代表に行ってて、その間にチームの練習はやっていました。仁部屋は誰とでもできるので、今日は若手も多かったのでチャンスもあげたいなと思って、最初仁部屋を使っていなかったです。

Pivo!:相手が名古屋ということで注意をしたところはありましたか?

吉武:撃ち合ってもいいかなと。どんどんアグレッシブに戦おうという感じでした。あとはちっとルールブックを読み直そうかなと思いました。

仁部屋:いつもと同じ気持ちでした。毎試合、どことやっても自分たちのフットサルということを考えながらやっているので。

Q:プレーオフを目指すうえでこのセントラルを連敗すると厳しいかなと思います。明日の湘南戦に向けて意気込みをお願いします。

仁部屋:どの試合も勝利を目指してチーム一丸となって戦っていきたいと思っています。

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