無料記事：［Fリーグ オールスターゲーム ］F―ＥＡＳＴ・狩野新選手（ヴォスクオーレ仙台）「ヴォスクオーレが先頭に立って、Fリーグを盛り上げていくような気持ちでやっていきたいと思います」（2016/10/11）

2016年10月11日 8時02分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017 • ★無料記事
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Ｆリーグ10周年記念 オールスターゲーム supported by DUARIG
F―ＥＡＳＴ　４－４（PK ４－３） F―ＷＥＳＴ
2016年10月８日(土)　ゼビオアリーナ仙台　観客数：2,513人

［得点経過］
1-0　21分18秒　F―ＥＡＳＴ 　17   水上玄太
1-1　21分59秒　F―ＷＥＳＴ 　99   シンビーニャ
2-1　31分52秒　F―ＥＡＳＴ 　77   ボラ
2-2　34分29秒　F―ＷＥＳＴ 　10   ヴィニシウス
2-3　37分31秒　F―ＷＥＳＴ 　７    原田浩平
3-3　39分29秒　F―ＥＡＳＴ 　14   西谷良介
3-4　39分39秒　F―ＷＥＳＴ 　10   ヴィニシウス
4-4　39分55秒　F―ＥＡＳＴ 　77   ボラ

ヴォスクオーレ仙台の狩野新選手がF―ＥＡＳＴのキャプテンをつとめた。
ヴォスクオーレに入ってから復興支援活動であったり仙台・東北のことを考えてきた狩野選手であったが、地元でオールスター開催とこれまでの思いを具現化することのできた２日間（前日：復興支援活動・小学校の訪問・練習）となった。
このオールスターゲームで伝えたフットサルの魅力をチームでも継続したい気持ちをさらに強くした。
ヴォスクオーレ仙台と狩野新選手の今後の躍進に期待したい。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

以下は、狩野新キャプテンの記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

狩野新キャプテン
「本日はありがとうございました。まずこのような舞台を準備していただいたリーグ関係者の皆様であったり、宮城県・東北の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。Fリーグは10年目ですが、このようなオールスターという舞台で、最高のプレイができたことは今後のFリーグにつながると思うので自分たちの熱いプレイで今後Fリーグを盛り上げていくために、試合を観に来てもらえればと思っています。自分たちがこれだけできるんだというのを今日証明できたと思います。ありがとうございました」

以下は質疑応答となる。

Ｑ：東北で記念すべき大会が開催されたいうことで、地元の選手として、地元のファンやサポーターにメッセージや今後のヴォスクオーレ仙台での決意も併せてお願いします。

狩野：オールスターの前日に復興支援活動であったり、小学校の訪問をさせていただきましたが、そういう活動は、僕たちFリーグの選手に本当に必要なことだと思います。今回のオールスターを通して、強い力をお互いに持てたのではないかなと思います。子どもたちも含め、僕たちもそうですけど、そういうところは今回のオールスターゲームですごくよかったところだと思います。この宮城県で、Fリーグを盛り上げるために重要なイベントだったと思います。あとは、宮城県の皆さんに見てもらえたフットサルの魅力を継続させるのはヴォスクオーレしかないと思っていますので、そこはチームに帰っても継続していきたいなと思います。

Ｑ：2,500人入りました。ここまで入ることはヴォスクオーレ仙台ではなかなかないと思います。今日をどのように生かしていきますか?

狩野：今の答えと重なってしまうのですが、本当にフットサルの魅力というのは攻守ともにスピード感があるということを今日は2,500人のお客さんの前で証明できたのでその魅力を伝えていけるのはヴォスクオーレしかないと思っているので、その先はヴォスクオーレが先頭に立って、Fリーグを盛り上げていくような気持ちでやっていきたいと思います。

以下は狩野新選手のインタビューとなる。

Pivo!：このオールスターで楽しみだったことは?

狩野：僕は地元開催ということで、子どもたちであったり、教え子もたくさんいる中で、フットサルの魅力をこのような舞台で観せられるのを楽しみにしていました。

Pivo!：10年目にしてのオールスターができる喜びについて。

狩野：今まで頑張ってきてよかったねという話を選手同士でしました。本当に10年間やってよかったです。

Pivo!：実際やってみてどうでしたか?

狩野：みんなうまいですね。みんな代表ですからね。本当に楽しかったです。今日は最高の試合だったと思います。

Pivo!：甲斐選手と一緒にやることで。

狩野：楽しみでしかなかったです。甲斐さんも最後だったので熱い思いがあるので。最後抱き合えたり、一緒に楽しめたり、自分の心に残っていますし、これからもずっと残ると思います。

Pivo!：普段チームでは若手とやっていますが。

狩野：全然違いますね。そこは経験ですね。今日は僕もパスミスありましたが、オールスターでゴールシーンであったり、ゴールにつながるシーンがたくさん出てよかったと思います。今回はゴールシーンをたくさん観せることが目的でした。代表選手ばかりでしたし、ストレスなく楽しくできました。ガチでやったのでいい試合ができました。リーグにつながると思います。やる気しかないです。

インタビューは以上となる。

以下はＦリーグ10周年記念 オールスターゲーム supported by DUARIGの表彰となる。

【グッドコーチング賞】勝利チームの監督とコーチ。
岡山孝介監督、須賀雄大コーチ（Ｆ－ＥＡＳＴ）。

【プレーヤーオブDECADE】　Ｆリーグ開幕から登録10年目の選手全員。
甲斐修侍、狩野新、稲葉洸太郎、水上玄太、滝田学、ボラ（Ｆ－ＥＡＳＴ）。
久光重貴、原田浩平、仁部屋和弘（Ｆ－ＷＥＳＴ）。

【エンターテイニング賞】最もファン・サポーターを魅了した選手。
ヴィニシウス（Ｆ－ＷＥＳＴ）。

【DJ JUMBO賞】場内MCのDJ JUMBOが贈る特別賞。
原田浩平（Ｆ－ＷＥＳＴ）。

ファンに雄たけびで応える上原選手。

【ゴールデングローブ賞】最もすばらしいパフォーマンスを発揮したゴレイロ。
上原拓也（Ｆ－ＷＥＳＴ）。

【ゴールデンブーツ賞】最もすばしいゴールを決めた選手。
西谷良介（Ｆ－ＥＡＳＴ）。

【オールスターMVP】最もすばらしいパフォーマンスをした選手。
ボラ（Ｆ－ＥＡＳＴ）。

自分を選んでくれたファンへ「ありがとうございました」と大きな声でお礼を述べるボラ選手。