[Fリーグ2016/2017第18節]湘南ベルマーレ・横澤直樹監督「すみだ戦の3得点は全部、決定機を決め切るための練習の成果だ」(2016/11/10)
SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第18節
湘南ベルマーレ 3-2 フウガドールすみだ
2016年11月6日(日) 南足柄市体育センター 観客数:1,487人
[得点経過]
1-0 04分32秒 湘南 8 刈込真人
2-0 12分38秒 湘南 4 大德政博
2-1 25分42秒 すみだ 14 西谷良介
3-1 29分29秒 オウンゴール
3-2 31分52秒 すみだ 11 清水和也
第2クールに入って7試合目の勝利
湘南が今節フウガドールすみだ戦で、12節からの第2クールに入って初の勝利を挙げた。この試合の取材に行けなかった僕だが3日後の9日に横澤監督と電話で話すことができた。さすがFリーグの監督だ、スマホを通して聞いた試合の振り返りは当然のごとく内容が濃く“世間話”程度で終わらせるのはもったいと考えた僕は、改めてメールで質問事項を送り回答をもらう約束を取り付けた。その結果をまとめたのがこの記事です。いつもの、試合直後のインタビューにある臨場感こそ薄らいでいるかもしれないが、その代わり、試合後3日間の分析の重みがある。湘南が得意とする守備戦術の1つ、イプシロンの話を軸に交わした横澤監督との“メールインタビュー”をお届けする。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
肩の荷が1つ下りた心境
Pivo! すみだ戦の勝利、おめでとうございます! 第2クールに入って初の勝利だけに喜びもひとしおだっただんじゃないか。
横澤 ありがとうございます。(11節から数えて)8試合ぶりの勝利で喜びはもちろんのことありますが、それ以上に1つ肩の荷が下りた心境です。
Pivo! そのすみだ戦はどういうゲームプランで臨んだのか。
横澤 第1に、勝負事を制するには負けない状況をつくることです。負けないためには守備に重点をおき、無失点に抑えることができれば、仮に得点は獲れなくても最低引き分けにすることができます。今シーズンは、決定的場面が毎試合最低10本ありますので、そのチャンスを生かすことが求められた試合でした。
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